夏になると汗をよくかくようになって、

あせもの心配が出てきます。

 

汗をたくさんかく幼児やこどものあせもはもちろんのこと、

中学生くらいでもひどいあせもになっている子がいますね。

 

小さな幼児にあせもが出来たときの治し方と、

大きくなった中学生のあせもの治し方は違いがあるのでしょうか?

 

年齢の違うこどものあせもについて、まとめてみました


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子どもや幼児のあせもの治し方は?

子供や乳幼児はとにかくあせもが出来やすく

ちょっと目を離すと腕をかきむしってしまっていたなんてこともありますね。

 

子供にあせもがよく出来る原因は、体が小さく皮膚の表面積が少ないですが

汗が出る汗腺という器官は大人と同じだけ存在していて

同じように汗をかいて体中が濡れてしまうのが一つ目です。

 

また、子供の皮膚は大人に比べて厚みも半分ほどしかありませんし

皮膚の表面のバリア機能が大人ほど発達していないことが二つ目の原因です。

 

子供があせもにならないための対策は

汗をかいたらすぐにふき取るかシャワーやお風呂に入れて流してしまうことです。

 

オムツをしている年頃ならオムツをこまめに取り替えや

汗で濡れた服は着替えさせるのがいいでしょう。

 

あせも対策をしていてもあせもができてしまったときは

あせもが出来ている部分を傷つけないように優しく洗い流してから

冷たいシャワーや保冷剤などで冷やしてかゆみが出ないようにしましょう。

 

あせもが赤くかゆいものになるとかきむしってし傷になり

化膿してしまったり中には「とびひ」という重い皮膚の病気になってしまう場合があるので

出来るだけ子供がかかないように爪を短く切っておいたり柔らかい生地の服を着せる対策をしてください。

 

洗い流して冷やしてもかゆみがおさまらない

症状が重い場合は皮膚科でステロイドが配合された塗り薬を処方してもらえるでしょう。

 

一般のドラッグストアでもあせもに使用する市販薬がありますが、

ステロイド配合の薬は配合量がメーカーや商品によってことなりますので、

子供が使う場合は医師や薬剤師によく相談した上で購入してください。

 


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中学生のあせもは簡単に治るの?

 

体の大きくなってきた中学生くらいになると、

あせもは減ってくるように思いがちですが、

意外と中学生くらいの子供のほうが症状は軽いもののあせもが出来ているものなのです。

 

中学生になると体の大きさは大人と同じくらいになってきますが、

新陳代謝が活発な10代は大人と同じだけの運動をしても比べ物にならないほど汗をかきます。

 

さらに中学生くらいは思春期を迎えて心身のバランスが崩れて、

皮膚の表面のバリア機能がうまく働かないことがよくあり、結果的にあせもが出来てしまうのです。

 

中学生といってもあせもはあせもですから、

対策や治し方は乳幼児などの子供と大きくは変わりません。

 

汗をかいたらよくふき取るか洗い流して、冷やしてかゆみを抑えます。

冷やしてもかゆみやあせもが赤く熱を持っていたら、市販薬を塗るか皮膚科を受診しましょう。

 

特にあせもになりやすい運動部やクラブに所属しているタイプの中学生は

運動して汗をかいている上に、ユニフォームや練習着が化学繊維で出来ていて

 

皮膚を傷つけあせもを作っている場合もありますので

一度運動中の服装に目を向けてみるのもよいかもしれません。

 

ほかにも、中学生のあせもの原因とまではいきませんが、

悪化させる要因のひとつに間違った制汗スプレーの使い方があります。

 

制汗スプレーはあせもが出来る前のあせも予防対策として使いましょう。

あせもが出来てしまって赤い湿疹が出来ているときにスプレーしてしまうと、

あせもの出来ている皮膚がスプレーの成分でさらに荒れて悪化してしまいます。

 

制汗スプレーはつけたときの清涼感や汗のにおいを減らせる効果から、

思春期のころから愛用している人も多いかと思いますが、

あせもが出来てしまったときは一旦使用を中止してあせもの治療を優先させましょう。

 

 

あせもが治らない時はどうすればいい?

あせもが出来てしまって洗っても冷やしても、市販薬を塗っても

良くならないときは、単なるあせもではなく別の皮膚の病気になっている可能性があります。

 

あせもからほかの病気になるものでは、「とびひ」が一番多いのではないでしょうか。

 

とびひはあせもなどの小さな傷からブドウ球菌や連鎖球菌といった菌類が

入り込んで化膿してしまっている状態で、その化膿した膿がほかの皮膚に付くと、

付いたところもすぐに化膿しだします。

 

とびひの怖いところは、膿がつくと本人だけでなく誰にでも伝染しやすく、

幼稚園や小学校では集団感染を起こす場合があることです。

 

ほかにも、ごく軽いアトピーの要素を持っている子供はあせもの症状が悪化しやすく、

単なるあせもかと思っていたらアトピーが原因だったという場合もあります。

 

皮膚を清潔に保って薬も使っていれば、

通常の白や赤いあせもはそんなに続くものではありません。

 

あせもがなかなか治らないと思ったら、

あせもの部分をよく洗ってから皮膚科の病院にかかりましょう。

 

 

まとめ

子供や乳幼児は汗をかきやすく、あせもになりがちですので

こまめに汗を拭いたり水で流して皮膚を清潔に保ちましょう。

 

冷やしてもかゆみがおさまらないときは塗り薬を使います。

中学生のあせもで注意したい点は、制汗スプレーであせもを悪化させてしまうことがあります。

 

あせもがなかなか治らない場合はほかの病気の可能性がありますので、

単なるあせもと思わず病院にかかりましょう。