まずは、エアコンクリーニングの様子を見てください。
真っ黒になった水にビックリしてしますよね。
このカビを含んだ冷気を部屋中に送ると体調を崩してしまいそうです。
フィルターについたホコリをそのままにしておくと、部屋中にカビを
まき散らしてしまったり、嫌な臭いが発生する原因となります。
今は、フィルター掃除機能がついたタイプのエアコンもありますが、その場合でも半年に一度程度の掃除は必要です。
でも自分の掃除の仕方が合っているのか、不安に思っている方もいるでしょう。
そこで今回はエアコンの掃除の基本をお伝えします。
エアコンのカバーはどう開ければいいの?
カバーを開ける前に、まず事故を防ぐ為にエアコンのコンセントを抜きましょう。
これは一番忘れてはいけない大切なことです。
次にエアコンの下に新聞紙を敷いておきましょう。
それからエアコンのカバーを開けます。
エアコンのカバーは簡単に開けることができます。ほとんどの方が開け方を知っていると思います。
どうしても開け方が分からない場合は、各メーカーへの問い合わせが一番です。
インターネットでメーカーのHPに記載されていたり、説明書の
ダウンロードができるサイトもありますのでうまく活用してください。
開け方が分からないまま無理に開けたりすることは、故障の
原因やカバーが破損する原因になりますので注意しましょう。
カバーを開けたらフィルターを外します。
フィルターの洗い方、取り付け方についてはこちらから
この時、一緒に吹き出し口やカバーの裏側などをやわらかい布などで拭いておきましょう。
かなり汚れていることにビックリすると思います。
さらに完璧に掃除をしたい方は、フィンの奥まで簡単に洗浄できるスプレーが市販されているので使ってみましょう。
出典:earth-chem.co.jp/
スプレーを使用する時は洗剤が床に落ちる場合があるので、新聞紙の上に
さらにシートやごみ袋などを広げておくとより安心です。
フィルターの掃除は水洗いでいいの?
出典:osoujihonpo.com/
次に取り外したフィルターを洗います。
フィルター掃除機能がついたタイプのエアコンでも、シーズン中は2ヶ月に一度程度のフィルター掃除が必要です。
機能がついてないタイプのものは、シーズン中、2週間の1度はフィルター掃除をしておくこが大切です。
ですがつい、掃除を忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか?
フィルター掃除はそんなに手間ではありませんので、ここでしっかりコツを覚えてしまいましょう。
フィルターを外したら、目詰まりを防ぐためにフィルターの表面から掃除機でほこりを吸い取りましょう。
ブラシなどでさっと落としてしまうのでいいでしょう。
そして次に水洗いです。ぬるま湯がおススメです。そして今度はフィルターの裏面から水をかけます。
その後、使い古した歯ブラシなどでこすってあげるとより綺麗になります。
それでも汚れが取れない場合は少し着け置きあとに、中性洗剤を使って洗うといいそうです。
吸い取る時は表から水をあてる時は裏面から。それが目詰まりをふせぐコツです。
フィルターの洗い方について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください
水洗いのあと簡単に乾かす方法は?
水洗いの後は、フィルターを乾かすだけです。
少しでも水分が残っているとカビの原因になりますから、しっかりと乾いているか確認した上でセットしましょう。
せっかく掃除をしたのに、カビの発生源を作ってしまっては元も子もありません。
タオルなどで水分を十分に拭き取る、ドライヤーの冷風(熱風はフィルターを変形させてしまう
可能性があります)で水分を吹き飛ばしてしたあと陰干しすると早く乾きます。
まとめ
暑い季節、熱中症予防にもエアコンの存在はかかせません。
こまめに掃除しておけばカビや臭いを防ぐこともできますし、何より電気代の節約にもなります。
夏の暑さを乗り切るためにも今のうちに、エアコンの点検を兼ねて掃除してはいかかでしょうか?
家族の健康を守るためにもこまめなフィルター掃除は欠かせないと思います。