最近、DIYの普及などもあり、エアコンを自分で取り付ける方が増えているそうです。
エアコンの取り付けはDIYをしている方や、配管工事などの知識があれば自力での取り付けは比較的に簡単だと言われています。
業者に取り付けを依頼するとオプションや、不要な物の回収などで追加料金が発生してしまい、思ったよりも費用がかかってしまうこともよくあります。
ですが、いざ自分で取り付けするとなると分からないこともたくさんあると思います。
今回はエアコンの取り付け作業は自分で出来るのか?を考えてみました。
ただし、思わぬ事故やケガにつながる可能性もありますので、不安を感じた場合は無理をせずに業者に依頼しましょう。
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エアコンは自力で取り付けられるの?
自分でエアコンの取り付け作業を経験された方は、自力での取り付けは思っていたより簡単だったという声をよく聞きます。
ですが、誰でも簡単に取り付け出来るわけではありません。
DIYの経験や電気工事の経験がないのであれば、かなり難しい作業となるようです。
室外機の運び込みなど力も必要なので、一人で作業するよりもサポートしてくれる人がいればより安心して作業できるでしょう。
失敗を防ぐためにはきちんとした準備、どんな道具が必要なのか確認することも必要不可欠です。
またどんな作業工程があるのかということをしっかり確認しておきましょう。
自分で取り付け作業をする時は自己判断の上、思わぬ事故やケガなどしないように十分に気をつけましょう。
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先に準備しておくといい道具はある?
自力での取り付けの失敗を防ぐためにも道具はきちんと用意しましょう。
必要だと言われている工具は、プラスとマイナスのドライバー、カッター、モンキーレンチ、トルクレンチ、真空ポンプなどです。
他にも、作業を楽にする工具などがいろんなサイトで紹介されていますので、確認してくださいね。
また配管を通す穴が開いてない場合は、それを開けるためのドリル、穴を保護するためのパイプなども必要となります。
新しく購入したエアコンには、室内機、室外機、リモコンしか付いてない場合があります。その時は、配管の購入なども必要となってきます。
エアコンを取り付ける場合は、新しく取り付けるのか、取り外した後に取り付けるのか、など状況によって必要なものが違っています。
しっかり状況を確認して必要なものを揃えることが大切です。
どんなものが必要なのか分からない時は、ホームセンターの店員さんなどに相談してもいいでしょう。
ガス漏れを防ぐにはどうすればいい?
エアコン取り付けの時、一番大切な工程が真空引きという作業です。
これには、真空ポンプの利用が失敗を防ぐポイントとなります。
真空ポンプはそれなりの金額がかかりますので、レンタルやオークションなどを利用して用意してください。
中には真空ポンプは必要ないという方がいますが、それはあくまでもプロの方の話となります。
真空ポンプがないとガス漏れしている、配管などが確実に締め付けされているのかわかりません。
この作業をしっかりしておかないと、取り付けて数日でエアコンが冷えなくなるなどの不具合が発生します。
そうなると、素人には修理が出来なくなりますので作業工程をしっかり確認して作業しましょう。
自分で取り付けを考える場合、ほとんどの方が費用を安く抑えるためだと思います。
取り付けに失敗してしまい、逆に高額な修理費用が必要になるということがないように、この作業に関してはしっかりした下調べや準備を確認しましょう。
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まとめ
ホームセンターの普及でDIYを楽しむ人が増えてきました。
自分で作業することで、費用を安く抑えることは、とても素敵なことですし、生活の幅も広がるでしょう。
ですが、自分で取り付け作業を行うことのリスクも確認することも大切なことです。
作業に関しては、自己判断の上、しっかり準備をして、思わぬ事故やケガなどしないようにしてくださいね。