引っ越しなどの際は、荷物をまとめたり、家具を運んだりとにかく大変です。
エアコンは中でも手をとるものの一つではないでしょうか。
室内機や室外機を外したりするのも大変そうだし、バルブやガスの配管もよくわからないし…。
壊れても困るので業者に頼むという方も多いかもしれませんね。
しかし、業者に頼むとなかなかの金額がかかってしまいますので、
費用を抑えたい方はできれば自分で工事をしてしまいたいところですよね。
しかし実は意外と簡単にできてしまうエアコンの取り外し。
今回はその注意点や、付け替えの場合は古いエアコンを処分や買い取ってくれるサービスについてまとめてみました。
エアコンを取り外す時の注意点は?
まずは必要な道具をそろえておきましょう。
ニッパ、モンキー、ドライバー、カッター、六角レンチ、ビニールテープ、脚立。
最低限の道具はこれくらいでしょうか。
あとは、養生マットになる厚手のマットなどもあると良いですね。
床にキズがつくこともありますし、排水がもれたりホコリも落ちたりします。
作業をする際には、必ずメーカーの指示書などを読みながら行ってください。
最も注意する点は、エアコンのコンプレッサーの破裂です。
取り外す際に配管を閉める操作を誤ってしまうと、室外機が破裂してしまうことがあります。
破裂してしまうと家の窓ガラスが割れてしまったり、作業中に怪我をしてしまうことになりかねませんので最も注意が必要です。
必ず手順を確認しながら作業を行ってください。
エアコンの取り外しについて詳しく知りたい方はこちらから
エアコンを取り外した跡の効果的な隠し方はある?
出典:img.p-kit.com/
取り外したあとの穴はみなさんどうしていますか?
昔は粘土でふさいでいた場合もありますし、雨風だけしのげれば良いという事で養生テープでふさいでいたというケースもあります。
ですがやはり養生テープでは、雨風はしのげても湿気はどうしても防げません。
部屋のカビなどの原因にもなりますので、一時的にテープで塞ぐのは良いかもしれませんが、それ以外は避けた方がよさそうです。
今はホームセンターなどで便利なクーラーキャップという物が販売されています。
大きさや形も様々ですので、穴の大きさをしっかりと測ってから購入しましょう。
こちらの方が見栄えもいいですししっかりと湿気も防いでくれますよ。
エアコンを買い取ってくれるサービスはある?
取り外して不要になったエアコンを買い取ってもらえるとなるとありがたいですよね。
実はそんなありがたいサービスを行っている業者も数多く存在します。
中には、なんと取り外しまでしてくれるという業者も。
自分で取りはずす自信がないという方はそんな業者を利用したほうが一石二鳥です。
しかし、エアコンの状態が悪かったり、かなり年数が経ってしまっているエアコンなどはリサイクル料金を支払わなければならない場合も。
業者も数多く存在しますので、事前に家庭のエアコンの年数や状態などを伝えて
買い取ってもらえるかなどの確認をしておくことをオススメします。
まとめ
エアコンの取り外しを自分でする際には、工具や養生マットなどの道具をしっかりと用意してから始めましょう。
また、手順などを必ずきちんと確認して行いましょう。手順を誤ると、室外機の破裂などの事故や怪我につながりますので注意をしてください。
エアコンの買い取りサービスを利用する際には、エアコン古かったり、状態が悪いと逆にリサイクル料を支払う事になる場合もありますので、事前に一度確認をしておくことをオススメします。
買い取り業者の中には、エアコンの取り外しまで行っている業者もありますので、その場合は専門の業者に取り外しをしてもらったほうが良いでしょう。