これからの季節、特に真夏の太陽にUVケアを忘れると、かゆみを伴うひどい日焼けを起こす事がありますが、このかゆみを予防したりお風呂に入っても良いのか心配になりますよね?
外での行事やスポーツの際に、うっかり日焼け止め対策を忘れてしまうと、容赦なく太陽を浴びてしまう事になり、しっかり日焼けになってしまい、お風呂に入るとまるで火傷をしたかのようにヒリヒリと痛くてしみます。
それでは、日焼けが原因のかゆみを予防する方法や、かゆみがある時にお風呂には入っても良いのか…?
等々について調べて見ましょう。
日焼けをしてかゆみがある時のお風呂は?
ひどい日焼けした後にお風呂に入ると、飛び上がるような思いをされた人も少なくないのではないでしょうね。
そんな時気になるのが、日焼けをしてかかゆみがある時にお風呂に入っても大丈夫なのだろうか…? と心配になりますね。
そもそも日焼けはなぜ起こるの?
紫外線にはA、B、Cと三パターンあります。
その内の紫外線B郡が皮膚にあたると肌にダメージを与え、肌は赤くなり「やけどの症状」を起こすのです。
紫外線から肌を守ろうとする事で日焼けをし、メラニン色素の働きで痛みやかゆみが治まってくる頃に肌の色は黒くなります。
この日焼けは、陽ざしが強い時には洋服の上からも日焼けすることもあるのですよ。
夏の盛りのゴルフで、ラウンド後お風呂に入って驚いたのは服の柄が肌に日焼け状態で残っていたりする事があるそうなんです。
露出している部分には日焼け止めを、定期的に塗っていたのですが洋服の下まで日焼けするとは思わなかったんだとか。
かゆみがある時、お風呂に入っても良いの?
日焼けをしてしまった肌は、火傷をした時と同じ状態だと思って下さい。
疲れた体は、お風呂でゆっくりしたいと言った気持ちはよぉ~く 分かりますが、日焼けした肌にはお風呂は刺激が強すぎるのです。
ぬるま湯のシャワーや水道水でサッと流し、30分くらい冷すのが良いと思います。
その後もあまりにもピリピリする場合には冷やしたタオル等でほてりをしずめる処置をし、出来るだけ乾燥させないようにすると良いと思います。
お風呂上りにしておくと良い事は?
シャワーを浴び、患部を良く冷ました後は濡れタオルや、保冷剤、氷水をタオルで冷やしたものを当てるのもお薦めです。
顔面の日焼け部分には冷たくした化粧水をコットンに浸したす肌に当てて保湿するのもおすすめですが、人により夫々肌の状態は異なりますので、肌の状態を見ながら処置して下さいね。
日焼け(火傷)の状態がひどく、水ぶくれや炎症を起こし痛みを感じる時もありますが、この様にあまりひどい時は、皮膚科での治療をお勧めします。
かゆみの原因は何なの?
日焼け(やけど)をした肌を修復する為に、肌は水ぶくれが出来ていると思います。
その水ぶくれには、リンパ液が沢山集まって修復作業をしているのだそうです。
眼に見えない水ぶくれ部分もありますが、日焼けしてかゆみを感じる時はリンパ液が集まって修復作業をしてくれていると思って下さい。
水ぶくれの状態が治まって来ると、メラメラと皮がめくれて修復された新しい肌が出て来ますが、この新しい肌はとても敏感な肌なので充分な保湿が必要になります。
保湿剤は出来るだけ刺激の少ない「化粧水かアベンヌウオーター」が肌にとても優しく浸透するのでおすすめです。
日焼けでかゆみがつよい時はどうすればいい?
水道水やぬるま湯若しくは、氷で冷たく冷やしたタオルを絞り、赤く火照っている肌に当てて冷やしましょう。
タオルで冷やしている間に、ビニール袋に氷を入れ空気を抜いた物を準備すると良いですよ!
患部に当てたタオルは熱を持っているので直ぐに暖まるので、タオルの上に袋に入れた氷を当てて熱を下げるのです。
日焼けに気が付いた時に、早めにきちんと処置(冷やす)しておく事で症状も軽くて済み、症状が早く楽になると言う事なのです。
慌てずにゆっくりと時間をかけてよく冷やす事がポイントになります。
まとめ
日焼けしない様に予防するには、陽ざしの強い時には、事前にUVケアをする事が大切です。
例えば、UV専用クリームを塗る、日傘をさす、疲れ目の時にはサングラスをかける事も良いですね。
もし、日焼けしてしまったら、幹部をゆるま湯か水道水などで優しく冷やし、その後はアベンヌウオーターや化粧水で保湿する事をお忘れなく。
日焼けのケアのポイントは、
・乾かさない
・良く冷やす
陽ざしの強い時はUVケアを忘れずに日焼けしない事が大切ですね。