足の裏は第二の心臓と呼ばれるほど、足の裏はさまざまな器官に影響を

及ぼすこともあれば、及ぼされることもある場所です。

 

そんな足の裏がしびれて痛いときは、どんな影響で症状が出ているのでしょうか。

また、しびれだけでなく足の指が赤く腫れているのは、どのような意味があるのでしょう。

 

毎日立ったり歩いたりする、大切な足の裏と指のしびれや赤く腫れる症状についてまとめました。


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足の裏がしびれて痛いのは大丈夫なの?

 

足の裏が突然しびれたり、足が地に着いていないような

感覚になったことがある人も少なくないでしょう。

 

足の裏にしびれが出ているのは実は大切な体からの不調の

サインで、さまざまな原因で起こる症状なのです。

 

しびれがでる原因としては、過度な「ストレス」、体全体の「冷え」、

無理な「ダイエット」、血糖値が高い「高血糖」、そして「病気のいち症状」の5つが挙げられます。

 

過度なストレスは精神的な病気を引き起こしたり自律神経が乱れさせ、

脳内の伝達物質のバランスを崩して症状の出やすい足の裏にしびれが出てくるのです。

 

体全体が冷えると血行が悪くなり、手足の指先の神経が狂ってきて

感覚が鈍るだけでなくしびれや痛みも現れます。

 

無理なダイエットを行うと体が体温を保っていたり十分な血液量を確保できずに

冷えを引き起こす上に自律神経も狂ってしまうためです。

 

ストレスや冷え、ダイエットは生活習慣で改善できる可能性が高いものですが、

高血糖や病気のいち症状の場合は病院で専門の治療を受けなくてはいけなくなります。

 

主に糖尿病や高血糖症をわずらっている人に起こる高血糖は、長く血糖値が

高い状態でいると血管や周囲の神経を傷つけてしびれが現れるといわれています。

 

特に糖尿病の場合は患者さんの半分以上が何らかの形で足の裏や指にしびれや痛み、

違和感を感じているという報告もあるくらいです。

 

高血糖以外の病気の症状である場合は、脳梗塞やパニック障害などの脳の病気と、

坐骨神経痛やヘルニアなどの骨や関節と神経の病気の二通りが考えられます。

 

脳の病気であれば脳内物質のバランスを整えなくてはいけませんし、

骨や関節と神経の病気であれば神経に負担をかけている骨への外科治療が必要です。

 


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足の指が赤く腫れている場合は?

 

足の裏や足の指は、しびれだけでなく腫れもよく起こりやすい場所でもあります。

では、足の指が赤く腫れているときは、どのような原因があるのでしょうか。

 

赤い腫れが指に現れるので多いものとして、「外反母趾」で親指に、

「内反小趾(ないはんしょうし)」で小指に出来やすいものではないでしょうか。

 

外反母趾は親指の付け根から人差し指に向かって指が曲がるもの、内反小趾は

外反母趾と同じように小指が付け根から薬指に向かって曲がってものを指します。

 

どちらも指の付け根や指が、足の変形に伴う不自然な

歩き方や合わない靴によって腫れてしまうのです。

 

サイズの合わない靴の使用や、高過ぎるハイヒールを長時間履くことによって

発症しやすい病気のひとつといえます。

 

また、季節や職業に大きく左右されますが、

「しもやけ」も足の指が赤く腫れる症状を起こします。

 

冬場にかかりやすいしもやけは、昼夜の寒暖差が10度以上あると起こりだすと言われていて、

寒暖差により手足の指や鼻・耳など体の末端はの血流が鈍くなり赤い腫れとかゆみ、または痛みが現れます。

 

しもやけというと手の指や耳に現れるのがポピュラーですが、あまり個別の指を動かさない

足の指重症化しやすいので、赤く腫れた足の指を見て別の病気と勘違いすることがあるようです。

 

また、痛みやしびれの症状が有名な「痛風」も実は赤く腫れる病気の一つで、

強い痛みが走る発作が落ち着いてくると赤く腫れてかゆみが1週間ほど続きます。

 

正確には痛風は足の指だけの病気ではありませんが、多くの場合は足の親指に発症しますので、

強い痛みが出た後に足の指が赤く腫れてきたら、痛風を疑っても良いでしょう。

 

 

対処法や改善策はあるの?

 

足の裏のしびれや指の赤い腫れを起こす原因をいくつかご紹介しましたが、

これらの症状にはどのように対処をしたり改善していけばいいのでしょうか。

 

すでに糖尿病や痛風、外反母趾などの病気が発症している場合は病院で治療をしなければなりませんが、

他のものは生活習慣を変えることによって発症や症状を抑えられますし、

病気が発症していても治療にプラスすることによってより改善が望める方法があります。

 

ストレスやダイエット、しもやけなどで体が冷えていたり血行が悪くなっているときには、

患部のマッサージやストレッチを行って体を温め血流をよくすることが大事です。

 

もちろん痛風や外反母趾のときも、足には大きな負担がかかっていますので、

適度なマッサージは腫れやしびれ、痛みをやわらげる効果が期待できます。

 

また、食事制限がない場合はビタミンEを取るように心がけるのもよいでしょう。

ビタミンEは血行を良くすると共に、皮膚の温度を上昇させる働きがありますので、

積極的に取り入れたい栄養素のひとつですね。

 

ビタミンEが多く含まれる食品としては、魚類・アーモンド・大根・かぼちゃ・卵が挙げられます。

また、食品の栄養素だけでなく最近ではビタミンが配合されたハンドクリームや化粧水なども

販売されていますので、症状が気になる場合は直接塗ってビタミン補給も出来ます。

 

ひとつ気をつけなくてはいけないのは、食品でビタミンを補給するときは他の栄養素もあわせて

バランスよく食べなければ、せっかく取ったビタミンが使われずに排出されてしまいます。

食事の際には、多くの栄養を少しずつ取るようにしましょう。

 

 

まとめ

足の裏がしびれて痛いときは、過度のストレスやダイエットや冷え、病気の影響が考えられます。

足の指が赤く腫れている場合は外反母趾やしもやけといったものが原因として挙げられます。

 

しびれや赤い腫れへの対処や改善には、マッサージなどで温めたりビタミンEを摂取がおすすめです。