立ち仕事の人でも、デスクワークの人でも共通する悩みが足のむくみですね。
特にブーツをはく季節になると、朝通勤で履いてきたのに夕方にはきつい!
入らない!と困ってしまうことありますよね。
この足のむくみを浮腫と言うのだそうですが、
悩んでいるのは圧倒的に女性に多いが多いのだそうです。
足がむくんでくると、どうしても足がパンパンになってしまうので、
何とかしたい!とマッサージをしたりして、日々対策している方も多いのではないでしょうか。
それにやっぱりむくむと、足が太く見えるので気になってしまいますよね。
そこで今回は足のむくみをとる薬や運動方法、
治す為に出来る事について詳しく解説していきます。
足のむくみを治すにはどうすればいい?
足のむくみの治すためには、まず、むくみがどうして起こるのかきちんと知っておくことが大切です。
足は全身に流れる血液やリンパを心臓に戻すという役割をしています。
ですが、このリンパの流れがスムーズに出来ないために足がむくんでしまうのです。
夕方になって重力の影響で血液が足に貯まりやすい状態になってしまうためです。
他にも食生活の乱れ、運動不足、ホルモンバランスの乱れ、水分の摂り過ぎなども原因となります。
そして腎臓病、肝臓病の可能性もあります。
食生活の乱れ、運動不足などは普段から意識して心がけておくことが、むくみを治すための近道です。
そして、基本的な足のむくみを治すにはマッサージ、つぼ押し、足湯などのセルフケアが有効です。
この中では、マッサージが一番手軽で効果的が期待できるかもしれません。
足のむくみと言うと、どうしても、ふくらはぎを連想してしまうと思いますが、
むくみをしっかりとるためには、足の裏から太ももまでしっかりとマッサージすることが大切です。
また足湯、入浴後に行うなどするとより効果的です。
ですが、むくみの原因が腎臓の病の可能性がある時は、マッサージなどでは対応できません。
突然むくみが酷くなったり、マッサージをしてもむくみの症状が解消されない場合は、
念のために内科などに相談に行きましょう。
むくみをとる運動方法は?
むくみは、足の筋力不足でも起こります。
ですので、むくみを解消するために一番効果的なのが、
ウォーキングで足の筋力を鍛えてあげることです。
帰宅の時に一つ前の駅から歩くようにする、駅ではなるべく階段を使うようにするなどして
少しでも歩くことを意識することでも、足の筋力が鍛えることができます。
ですが、仕事などが忙しくてなかなか運動する時間が取れないという方も多いでしょう。
そんな場合は、入浴前にスクワットで足の筋力を鍛えましょう。
スクワットは足の筋力を鍛える鉄板の運動です。
最初は少ない回数から徐々に回数を増やしていくなど工夫しましょう。
そして、もう一つ、自宅で出来るおすすめの運動がラジオ体操です。
ラジオ体操は身体を伸ばしたり、ねじったりいろんな動作を行います。
結果、全身の筋肉が鍛えられ、血流もアップさせることができので、むくみの解消につながります。
動画サイトで動画がアップされているので、自宅で好きな時に簡単に始めることができますし、
今は高齢者の向けに椅子に座ったまま出来るようになっています。
私もこの記事を書くために何十年かぶりでラジオ体操をしてみましたが、
全身の筋肉を使っていることが実感できました。
おすすめの薬はある?
足のむくみに改善効果が期待できる市販薬は、
今現在エスエス製薬のアンチスタックスしかありません。
出典 : ssp.co.jp/
薬を服用することで、すぐにむくみの解消を期待する方も多い様子ですが、
ホームページにも「まずは3週間」との記載があります。
ですので、服用される場合は、用法、用量、服用期間をきちんと守り、
注意書きもしっかりと読んで服用することが大切です。
この薬の他では、漢方薬もむくみに効くというものがたくさん市販されています。
種類もたくさんありますが、漢方薬も用法や用量、
服用期間などをきちんと守らないと効果が得られません。
たくさんの漢方薬がありますので、薬剤師さんとしっかり相談して、
自分の症状に合った漢方薬を見つけてください。
まとめ
足のむくみを改善する方法は、いろんな方法があります。
マッサージでも運動でも、お薬でも継続することが大切です。
ご自身に一番合った方法を捜しましょうね。