立ちっぱなしの仕事や長く歩いていると、夜には足がパンパンになって

ひどいむくみが現れた経験は、多くの人が経験のあるところではないでしょうか。

 

なったことはあっても、足のむくみは何が原因で

起こるか、よく知られいないもののひとつです。

 

足のむくみの原因はなに?ひどいむくみで痛いときはどう対処すればいい?

足にひどいむくみを起こす病気はある?

身近だからこそ知りたい、足がむくむ理由と原因を調べました。


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足のむくみの原因は何なの?

 

足がむくむときは、長い時間立っていたり歩いていたりしたときだけでなく、

寒い場所にいたときや座りっぱなしで長時間同じ体勢のときにも起こりますね。

 

さまざまな要因で起こるむくみですが、むくみとは

いったいどんなメカニズムで起こるのでしょうか。

 

むくみは正式には「浮腫(ふしゅ)」といって、細胞と細胞の

間に余分な水分が溜まって膨らんでいる状態を指します。

 

人間の体には全身くまなく血管とリンパ管が通っていて、

すみずみまで酸素や栄養を運ぶと共に老廃物や余計な水分を引き取って流れています。

 

体の端にまで血液やリンパ液を流すためには、血管やリンパ管の周囲の筋肉の動きの

サポートが不可欠なのですが、長時間立っていたり寒さで筋肉の動きが悪くなると

血管やリンパ管の動きも鈍り正しく受け渡しが十分に出来なくなってしまうのです。

 

筋肉の動きが悪くなると、血管やリンパ管が受け取れ切れなかった老廃物や水分は

細胞の隙間に溜まって更に筋肉の動きが減りむくみが起こり、そのうちに体が

冷えてきて更にむくみが出来るという悪循環に陥ってしまうのです。

 

足にむくみが出来やすいのは、足が体のなかで一番下に位置していて重力で

血液やリンパ液・水分が溜まりやすいからです。

 

一般的な足をむくませる要因として、長時間同じ体勢でいることや寒いところにいて

筋肉が冷えてしまうこと以外にも、水分や塩分の取りすぎや締め付けが強いタイツや

ズボンを穿いていることも、筋肉の動きを悪くしたり余分な水分を取り込んでしまう原因とされています。

 


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むくみがひどい時はどうすればいいの?

 

足のむくみの原因が筋肉の動きが悪くなったり冷えてしまうことなどにありますが、

むくみがひどくなるようなときはどうすればいいのでしょうか。

 

軽度のむくみならば痛みがないことが殆どですが、筋肉のこわばりや

血液・リンパ液の流れが著しく悪いときは筋肉痛に似た痛みを感じることがあります。

 

痛みを感じるほどのむくみのなってしまうと、

休憩したり寝るだけでは十分に回復できません。

 

ひどいむくみのときにはセルフケアをして出来るだけ早くむくみを解消しないと、

足のむくみや疲労は溜まっていく一方です。

 

手軽で効果が出やすいセルフケアは、湯船や足湯に入って足全体を温めることです。

お湯の中に足をつけると水圧が足にかかって血流を促し、また足全体を

温めることによって、足の筋肉のこわばりが取れて結果むくみも減るためです。

 

お風呂に入る時間がないときは、足に貼るホットシートや保温効果がある

カプサイシンが配合された靴下を穿いておくと足が温まりますので何もしないかは良いかと思います。

また、足が温まったらふくらはぎのマッサージも有効です。

 

血液やリンパ液が下から上に移動するように足首からひざに向けてさするように

マッサージすると、筋肉もマッサージの動きに合わせて

動き出しますので、むくみが解消していくのです。

 

また、カリウムやビタミンB・Eが少ないとむくみになりやすいという研究もありますので、

カリウムを多く含むアサリやビタミンBを含む豚肉・大豆、ビタミンEを含む

アボガド・ナッツを増やしても良いですね。

 

 

むくみがひどい場合に考えられる病気は?

むくみが取れるようにマッサージなどのセルフケアを行っていても、なかなかむくみが

改善しないとき、それはただのむくみではなく病気の症状のひとつの可能性があるのです。

 

病気の症状のひとつとして、足のむくみが挙げられる病気は「甲状腺機能低下症」があります。

甲状腺機能低下症は女性に多い病気で、名前の通りに

甲状腺といわれる喉にある器官の機能が働かない病気です。

 

甲状腺は脳の機能から全身の体温の調節などさまざまな仕事を受け持っている器官で、

機能が落ちることによってむくみがおきます。

 

甲状腺機能低下症でのむくみは足だけに留まらず、手や腕にもむくみが現れますので

足以外のむくみがあったときは気にしてみると良いでしょう。

 

ほかに多いのは、「静脈瘤」という病気です。

静脈瘤は長い間立ち続けている仕事や足を酷使するスポーツをしている人に見られるもので、

静脈の中にある逆流を防止する弁が弱ったり壊れたりすることで起こります。

 

静脈は動脈に比べて血管の壁が強くないために、弁や壁に異常が起きると

血管自体が膨らんでしまったり蛇行するように伸びてしまうのです。

 

静脈瘤が出来た足は血流が正常とは変わりますので、

それだけでむくみや痛みの原因となるのです。

 

別の病気ですと腎臓や肝臓が弱っているか、腎臓や肝臓に病気があるときに

ひどいむくみや痛みが出やすいので、あまりに続くようなら病院で検査してもらいましょう。

 

 

まとめ

 

足のむくみの原因は、筋肉のこわばりや冷えで血流が悪くなりさいぼうの隙間に水が溜まっている状態です。

ひどいむくみは足を温めたりマッサージするなどのセルフケアをすることで改善を促せます。

 

むくみが取れないようなときは、甲状腺機能低下症や静脈瘤などの病気が考えられます。