おならは自然現象と言っても、おならをしたら大きな音が

してしまうんじゃないか、とても臭いんじゃないかと心配になりますね。

 

自宅の中ならまだしもオフィスや学校、外出先でおならを

したくなったときは、慌ててトイレを探すこともあるでしょう。

 

そんなおならですが、おならの臭いには2種類があることをご存知ですか?

おなら臭いの種類を知ることで、健康や食べ物の良し悪しを

知ることもでき、改善方法も知れるのです。


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おならの臭いにはどんな種類があるの?

 

おならをしたとき、臭いものとあまり臭くない自体しないものがありますが、

実はこの臭いの違いは、おならの種類が違うために起こる差なのです。

 

おならにはでき方によって2種類に分けられ、臭いによって判断するのが一番簡単な方法です。

あまり臭くないおならは「発酵型」と呼ばれていて、主に豆類やイモ類を

食べることによって腸内で消化されるときに発生する二酸化炭素やメタンガスが主な成分です。

 

発酵型のおならは腸を刺激してお通じを促進させるので、

腸内環境は悪くないといえますね。

 

一方、臭いが強いおならは「腐敗型」と言い、お肉や玉ねぎ・にんにくを大量に

食べていたり、腸内の状態が悪く消化不良を起こしているときに発生します。

 

腐敗型のおならは腸内環境を左右する「悪玉菌」が多く発生しているときに

発生しやすいので、臭いおならが出たときは腸内がよくない状態とわかるのです。

 

お肉や玉ねぎなどの消化しづらいものや臭いの元になるようなものを食べ過ぎたときに

一時的に臭いが強くなったときはあまり心配しなくても良いのですが、

長い間臭いときは、便秘や何かしらの病気になっている可能性が高くなってきます。

 

原因の中では便秘がポピュラーなもので、多くは水分不足や

運動不足、内臓の冷えが原因といわれています。

 

便秘と同じく腸に原因がある「憩室炎」や「大腸がん」、

腸以外の原因で起こる「呑気症」や「過敏性腸症候群」が挙げられます。

 

腸の一部に出来る憩室が炎症を起こす憩室炎や大腸に悪性腫瘍が出来る大腸がんは

腸そのものが悪くなり、病院で原因を発見しやすいですが、緊張などで空気を

吸いすぎてしまう呑気症、ストレスで起こることの多い腸内環境が

荒れてしまう過敏性腸症候群はなかなか原因が特定しづらい病気です。

 


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臭いは改善することができるの?

臭いおならの原因がわかったところで、この臭さを改善することは出来るのでしょうか。

原因によって方法は変わりますが、効果があるといわれている方法はいくつかあります。

 

憩室炎や大腸がんは病院で専門の治療を受けないといけませんが、

それ以外の原因では効果が出るであろう生活の中に習慣として組み込める改善法をご紹介します。

 

なんといっても、適度な運動をすることです。

特に屈伸運動や前屈運動・上体ひねりなどのお腹や腰の周りを動かす運動がおすすめです。

 

お腹周りや腰周りを動かすことによって、腸のぜん動運動を促して、

腸に溜まったおならや便を外に出るように仕向けられます。

 

次に、ストレスを溜めすぎないことです。

誰もがストレスを抱え溜めているかと思いますが、溜まったストレスを

上手く発散させられればおのずと腸の調子も上向きになっていきます。

 

意外に思われるかもしれませんが、ストレスが溜まると胃酸の量が少なくなり

腸内環境が荒れるという研究もあり、人間の臓器の中でも

一番ストレスの影響を受けやすいとも言われています。

 

ほかには、食事の仕方によっても消化不良を起こしやすいものがあります。

同じ食事をしていても消化不良を起こす人と起こさない人がいるのも、

体質だけでなく食事の仕方が違う場合が多々あります。

 

消化不良を起こす食べ方としては、早食いをする・あまり噛まないで

飲み込む・冷たいものばかり取る・食事の時間が不規則といったものが代表的ですね。

 

改善するためには反対のことをすればいいので、時間をかけて食べる・良く噛む・

温かいものも一緒に取る・時間を決めて食事をすることを心がけましょう。

 

 

おすすめの食べ物はある?

 

おならは腸で作られるものですので、食べるものによっても

おならの種類はある程度コントロールできます。

 

腸内環境か悪いときは殆どの場合腸内の細菌のバランスが崩れていますので、

腸内の細菌のバランスを整える発酵食品やヨーグルトを食べると良いでしょう。

 

発酵食品とひとくちに言っても、納豆・チーズ・キムチ・味噌・塩麹とたくさんの

種類がありますので、それらとヨーグルトを一日何品かづつ

食べることによって腸内の細菌のバランスが改善されます。

 

次に、腸内に溜まった腐敗している便を出すためにも、食物繊維をおすすめします。

食物繊維は悪玉菌が増える元になるたんぱく質や腐敗しているものを押し出すだけでなく、

腸内を健康に保ってくれる善玉菌の栄養にもなりますので、積極的に取りたいものですね。

 

食物繊維も「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があり、

この2種類をバランスよく取ることが改善の早道でしょう。

 

水溶性食物繊維はごぼう・おくら・山芋・果物・こんにゃく・納豆など、

不溶性食物繊維は根菜・イモ類・豆類・きのこに含まれています。

 

発酵食品や食物繊維というと難しく聞こえますが、ごぼう・こんにゃく・ジャガイモや

さといもを入れた豚汁や野菜を多く入れたキムチ鍋、おくらと山芋の納豆和え、

フルーツのヨーグルトかけも発酵食品・食物繊維が一気に取れるメニューです。

 

ですが、発酵食品や食物繊維をたくさん取れば良いわけでなく、お肉のたんぱく質や

お米・パンの糖質も一緒にバランスよく取らなくてはいけませんね。

 

 

まとめ

 

おならには2種類あり、臭いが強いものとあまり臭いのしないものがあります。

臭いは運動や食べ方などの生活習慣で変えられるものもあります。

おすすめの食べ物は腸内を整える発酵食品と食物繊維が含まれるものです。