風邪をひいた時、内科に行くか耳鼻咽喉科に行くか迷ったことはありませんか?

小さい頃は急性中耳炎の発症率が高いために、耳鼻咽喉科のお世話になっていても

大人になってからは行くことは無いという方もいらっしゃるでしょう。

 

耳鼻咽喉科は、その名前の通り、耳、鼻、のどの専門医です。

首から上の目、歯、脳、骨、筋肉以外の疾患は耳鼻咽喉科で対応してもらえると言われています。

 

風邪をひいて強く鼻をかんだりした時に、耳が痛くなったりするのは、

耳、鼻、のどが身体の奥で繋がっているからです。

それだけ、耳や鼻に関する病気は身近なものだと言えます。

 

中でも耳の病気には、数日で治るものもありますが、

早期発見できないと完治するまでに時間がかかるものや、治療が難しい病気もあります。

 

ですが、耳の近くには、歯や顎、リンパ節などがあり、

耳鼻咽喉科での受診で良いのか迷ってしまうこともあると思います。

今回は、耳の下の筋がズキズキと痛い時、頭痛も伴うのか?について調べてみることにしました。


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耳の下がズキズキと痛くなる耳の病気は?

 

耳の病気で考えられるのが、中耳炎、内耳炎です。

中耳炎と一言で言ってしまっても、急性中耳炎、

慢性中耳炎、真珠膿性中耳炎など様々な種類があります。

 

内耳炎も同様で、ウイルス性内耳炎、中耳炎性内耳炎、髄膜炎性内耳炎と種類があります。

もちろん症状も痛みを訴える人もいれば、痛みを感じず他の症状が出ている場合もあります。

急性中耳炎でも耳の痛みはなく聞こえが悪くなることがあります。

 

大人の場合、聞こえが悪くなると不安になりますが、小さい子どもの場合、

症状を訴えることがなく知らない間に急性中耳炎から

滲出性中耳炎になってしまうこともあるので注意しましょう。

 

また耳の痛みが一時的で治まってしまうことがあり、

そのまま、放置される場合もあります。

 

その場合、突発性難聴や、メニエール病といった完治するまでに

時間がかかる病気に発展する場合もあります。

 


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耳以外の病気の場合は?

 

耳以外の病気で考えるのが、他の病気が原因でリンパ節が腫れている場合です。

その場合に考えられるのが、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)、風疹、リンパ節炎です。

 

リンパ節炎以外の、おたふく風邪、風疹は子どもがかかる病気だと

思っている方も多いと思いますが、実は現在、大人の感染が問題になっています。

 

風疹の場合、現在は全ての子どもに予防接種が義務化されていますし、

おたふく風邪も義務化されてはいませんが予防接種が開発されています。

 

特に風疹は予防接種の空白期間があり、20代男性の10人に1人、

30代~50代男性の5人に1人は風疹の抗体を持っていないと言われています。

 

特に風疹が妊婦に感染してしまうと胎児にウイルスが感染してしまい、

先天性風疹症候群という病気を発症してしまい、心臓疾患や難聴など重い

障害を持った赤ちゃんが生まれてしまう可能性があります。

 

耳の下の痛み原因が風疹だった場合に病院に行かずに放置してしまうと、

知らない間に妊婦に感染させてしまったり、奥さんが妊娠中だった場合には、

とても悲しい結果を招いてしまうことになりかねません。

 

ですので、耳の下に痛みが出た場合は念のために、

すぐに内科、耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

結婚を控えた男性は、風疹の予防接種を受けることも検討しましょう。

 

 

他に考えられることは?

 

他には神経痛が考えられます。

耳のそばには三叉神経などの多くの神経が通っています。

 

その神経に何らかの圧力が加わり痛みが出るのが神経痛です。

そして耳の下や後ろに痛みを感じる場合に一番多いのが、後部神経痛です。

 

痛み方もチクチク程度の痛みの人もいれば、ズキズキだったり、

ビリビリと電気が走るような痛みを感じる方もいます。

痛みの他に、吐き気や頭痛などの症状がでることがあります。

 

この場合も耳鼻咽喉科を受診したあとで、神経痛だと分かれば、

神経内科などの受診を指示してくださいます。

 

 

まとめ

耳鼻咽喉科って、名前が難しく何だか怖い印象を受けますよね。

ですが、風邪で耳鼻科を受診すると、取りにくい場所にある耳垢を

取ってくれたり、鼻水を吸ってくれたり、早く楽になる印象があります。

 

耳付近に痛みや違和感をあることは、身近でよく起こることです。

かかりつけの耳鼻咽喉科があると安心できると思います。