耳の病気というとまずは耳の中の病気、中耳炎や外耳炎を思い浮かべますよね。

ですが、耳って外側もありますよね?

 

とても寒い冬の朝は、耳全体がキーンと痛くなったりしますよね。

耳の病気には、耳の内側だけでなく耳の外側の病気もあります。

 

中には、耳全体が腫れてしまい、ズキズキした痛みを経験がある方もいるでしょう。

耳が腫れてしまう症状が酷いと、日常生活に支障をきたしてしまう方も多いようです。

 

耳の病気には、放置してしまうと難聴などに進行してしまうものもあります。

耳の外側の病気には、そんな可能性はないのか気になるところですね。

 

今回は、耳の外側や内側が痛い時の原因、対処法について調べてみることにしました。


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耳の外側が痛い原因は?

まずは、下の画像を見てください。

 

 

この画像は、耳の内側の構造です。

 

そして、耳の外側、外耳の入り口のまでの場所を耳介と呼びます。

この耳介に炎症が起こることがあります。

 

それが「耳介軟骨膜炎」と言います。

耳を触ると分かると思いますが、柔らかい耳たぶと、

固い軟骨で構成させていることがわかると思います。

 

この軟骨部分には皮下組織がとても少なくなっています。

そのために、感染、外傷などの炎症が軟骨内膜に入りやすい状態になっています。

 

この耳介軟骨膜炎になってしまう原因として、耳介の外傷が考えられます。

耳介部分に事故などでケガをしてしまい、その雑菌が軟骨内膜に入り込んでしまいます。

 

また最近は、自分でピアスを開けた後などに起こることも多いと言われています。

ピアスを開ける時は、自分で開けずに美容外科、皮膚科などで開けてもらうようにしましょう。

 


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耳の内側が痛くなることもあるの?

 

この耳介軟骨膜炎は、症状としてまず耳が腫れてしまうことです。

その後、耳全体に腫れが広がり、強い痛みなどの症状が現われます。

 

時には、耳が変形してしまうことがあります。

炎症の範囲が、外耳の入り口付近にまで広がると、

耳の中まで痛く感じてしまう方も多いようです。

 

また痛みの感じ方も、ズキズキと痛く感じる方、痛痒いなどと感じる方もいるようです。

時には日常生活に支障が出るほど強い痛みを感じることもあるそうです。

 

そして、耳は頭や首なども近いために、こめかみ付近や、頭痛を感じる場合もあるそうです。

軟骨膜炎は身体の他の部分でも起こりますが、耳介部分は皮下組織が薄いために、

軟骨膜炎が一番起こりやすい場所だと言われています。

 

耳の腫れを放置してしまうと、耳が変形してしまうことがあるので、

耳の外側が腫れている、痛みがある場合は早い段階で耳鼻咽喉科を受診しましょう。

 

 

対処法は?

 

大切なことは、耳の痛み、腫れが分かった時点で、

これ以上、炎症を広げないためにも冷やすことが大切です。

そして腫れている部分を必要以上に触らないようにすることです。

 

耳は自分で直接みることが出来ないために、まずは触ったり、

鏡などで状態を確認することになると思います。

 

初期の段階では、少しの痛みと、耳が少し赤くなっている程度です。

症状が軽いと、そのまま様子をみていると炎症が治まっていることもあります。

 

ですが、必要以上に触ってしまうことで炎症を広げてしまうこともあります。

炎症が広がってしまうと、完治までに時間がかかってしまったり、耳たぶが変形してしまうことがあります。

 

耳に違和感があるとどうしても触って確認したい気持ちになりますが、ここはグッと我慢しましょう。

 

 

まとめ

耳介軟骨膜炎は、耳を虫に刺されたりするだけでも、発症してしまうことがあるそうです。

それだけ、簡単に発症してしまう病気だとも言えます。

 

そして、風邪などの病気で免疫力などが落ちている時にも、発症しやすいようです。

痛みが出てしばらくは様子を見ていても大丈夫ですが、痛みが落ち着いても腫れが残る場合もあります。

 

念のために、耳鼻咽喉科を受診しましょう。