目や喉と違い、耳が痛いことはあまり多くないかと思います。

普段はそんなに意識はしていなくても、聴覚や平衡感覚をつかさどる耳の痛みや異常はすぐに治療しなければいけませんね。

 

耳の痛み方もさまざまありますが、今回は特に耳や耳の奥がチクッとしたり耳がチクチクと痛むときにピントを当ててました。

耳がチクチク痛いときは、どのようなとき?チクチク痛い耳からわかる病気とは?

 

意外なことが、チクッと痛い原因でした。


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耳の奥がチクチクッと痛い時は?

 

耳は目や喉と違って、普通にしていると痛みを感じること自体あまり経験しないでしょう。

そんなときに、突如耳の奥がチクッ、またはチクチクとするような

痛みを感じると、何か大きな病気をしたかと心配になりますね。

 

耳に感じるチクチクしたい痛みは、どんな原因で起こるのでしょうか。

痛みを感じて安静にしていて、数分から数十分の短いで痛みが多少

落ち着いてくるようなとき、多くは「後頭神経痛」が考えられます。

 

後頭神経痛はその名の通り後頭部に現れる神経痛で、主に体調不良やストレス、

眼精疲労、筋肉の緊張からくる頭痛や、首や肩の筋肉の凝りなど、さまざまな原因で起こります。

 

症状の多くは後頭部の痛みや頭痛、めまいや肩の凝りと一緒に耳にチクチクした痛みが挙げられます。

神経痛ですので、治療は主に鎮痛剤を使うことと痛むところやその周囲を温めて血行を良くすると改善がみられることが多いですね。

 

ほかには耳の中の気圧が狂っていて痛む場合や、寒さで耳の奥が冷えてチクッと痛むこともあります。

 

耳の中の気圧が狂っているというと重大なことに思えますが、

高い山に登ったときや高い建物の低層階と高層階を短時間に行き来したときに

起こる耳鳴りやめまい、耳の奥の痛みがその症状に当たります。

 

気圧が狂っていて痛みがあるときは、あくびをしたり耳抜きをして

耳の中に空気を通すと高確率で気圧が平均化して痛みが落ち着くでしょう。

 

寒さが原因のときは、よく耳たぶなどがチクッと痛むことは覚えがあるかと思います。

耳は頭から出っ張っているために、一度冷えるとなかなか温まらずに血行が悪くなります。

 

気温が低い場所にいたときとは皮膚の表面がチクッとしますが、

耳の中まで冷えて血行が悪くなった場合は皮膚の下がチクチクと痛み、

どちらの場合も、耳全体を温めることによって痛みが落ち着いてきます。

 


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チクチクする痛みが続く場合は?

 

では、耳のチクチクする痛みが波になっておらずに、

長い時間痛みがあるときはどのような病気や原因が考えられるでしょうか。

ひとつは首や耳の周囲にあるリンパ腺が腫れている「リンパ腺炎」である可能性があります。

 

リンパ腺炎は、風邪などの病気や怪我した傷から細菌・ウィルス等の

異物がリンパ腺に入り込み、その異物を取り除こうとする反応で炎症を起こす病気です。

 

症状は中耳炎に良く似ていて、耳の周囲や耳の奥に感じる痛みと、耳の下からあごにかけての腫れが挙げられます。

 

痛みもズキンズキンとした痛みのときとチクチクした痛みのときがあり、

ズキンとした痛みのほうが強く感じるので一見してリンパ腺炎が原因と

思わないときが多くなりますが、体調や状態によって痛み方に幅があります。

 

ほかに考えられる原因として、病気ではありませんが「イヤホンの使いすぎ」や

そこから起こる「耳にきび」と「耳にきびによる傷」も挙げられるでしょう。

 

イヤホンの使いすぎというのは、イヤホンの形状によっては耳を密閉した状態で

音楽を聴くために、大きな音や高い音を長い時間聞いていると耳の聞くための器官が疲れて痛みや不調が起こることがひとつです。

 

もうひとつは、イヤホンをぎゅっと詰め込んでいるために耳の中に湿気が溜まり、雑菌が繁殖して外耳炎に発展してしまうためです。

耳にきびはその名の通りに耳に出来るにきびのことですが、耳にきびの出来る原因にイヤホンの使いすぎが多いのです。

 

イヤホンを日常的に使っている人が多いと思いますが、ふとしたときに

イヤホンについたゴミや耳垢から雑菌が繁殖し、そのイヤホンを使うことによって

耳の中に移り、また使っているときの湿気でにきびが出来てしまうのです。

 

耳にきびは顔に出来るにきびに比べて治りづらく、痛みも強く出て

傷にもなりやすいので、耳ににきびが出来たと思ったらイヤホンの使用は中止し消毒をしましょう。

 

 

対処法や改善策はある?

 

耳のチクチクした痛みの原因を色々と見てきましたが、

耳が痛んだときにはどのような対処法と改善策があるのでしょうか。

 

痛みを放置しておくと難聴や慢性炎症になってしまいますので、原因に合わせた方法で治療をしましょう。

後頭神経痛や頭痛が原因の場合は、鎮痛剤の使用とホットタオルなどで温めるといいでしょう。

 

神経痛や頭痛の種類によっては温めるより冷やすほうがいいときもありますので、

一度温めても痛みが改善しないときは少しずつ冷やしてみましょう。

 

耳の中の気圧が狂っているときは耳抜きを、寒さで冷えているときは

温めておくのが第一の対処法ですが、なかなか痛みが落ち着かないときは鎮痛剤を使って様子を見てください。

 

リンパ腺炎は放っておいても治らない病気ですので、応急処置として鎮痛剤を

使うのはいいですが、動けるようでしたら病院にいって専門の治療を受けましょう。

 

イヤホンの使いすぎで痛みがあるときはしばらくイヤホンを使わずにいれば次第に

症状は治ってきますが、耳にきびや傷が出来ていたら極力素手で触らないようにして、こまめに消毒をしなければなりません。

 

耳の中は誰のものも同じようにとても細くて湿気がこもりやすいために、

にきびを潰してしまうと潰すたびに大きく痛いにきびになってしまいます。

 

耳にきびが出来たときは、お風呂で耳の周りを石鹸で洗い流し、

早めに綺麗なティッシュで水気を取って乾かします。

 

にきびが出来たすぐのときなら、洗い流して水気を取ってから綿棒で

消毒液を塗ると、にきびが大きくなることを多少は抑えられると思います。

 

 

まとめ

耳がチクッと痛むときは、後頭神経痛や耳の気圧の異常などが考えられます。

チクチクと痛みが続く場合はリンパ腺炎や耳にきび、耳の傷が出来ている可能性があります。

 

チクッとした痛みへの対処法は原因によって変わりますが、

鎮痛剤の服用に温めたり冷やしたりすること、傷には消毒が有効です。