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寝起きの際や寝不足の際に視力が低下するという経験はないでしょうか。
そこで、今回は寝起きで視力低下を引き起こす原因、寝不足で視力を
引き起こす原因、それらの対処法や改善策についてご紹介いたします。
寝起きで視力が低下するのは何故なの?
寝起きで視力が低下する原因として2つの原因があげられます。
まず、ドライアイです。
ドライアイを引き起こす事で目の表面に傷がついている事で視力が低下している場合も考えられます。
ドライアイは目が乾燥して目の表面を守るクッションとなる水分がない状態なので表面を傷つけてしまうのです。
その他、寝ている間にうつ伏せで寝るなど眼球を圧迫してしまい
眼球を圧迫して眼球を変形させてしまっている事も考えられます。
寝相が酷い方は家族の方に指摘してもらわないとわからないかもしれませんが、
習慣的にうつぶせ寝をしている方は気づかずうつぶせ寝を続けているのです。
うつぶせ寝で起きてからすぐの視力低下を感じる場合は、そのような事が原因として考えられます。
寝不足で視力が低下する原因は?
睡眠には目を休ませて目の疲れを取る効果があると言われています。
そこで、睡眠不足な状況になると目がかすむ、物を見て認識するまでに時間がかかるといったトラブルが起こるようです。
その他、コントラスト感度や調整能力に感しても睡眠不足により力が衰えてしまうことがあります。
また、そのような状況で目を酷使してパソコンの画面やスマートフォンの画面を眺めることで
目が見えにくいので近距離で見てしまい視力が低下する原因になってしまうと言われています。
対処法や改善策はある?
寝起きの視力低下
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寝起きの視力低下の原因となるドライアイですが、いくつか原因があります。
まず、寝る前に長時間スマートフォンやパソコンを眺める事により生じます。
よって、寝る前は長時間スマートフォンやパソコンなど瞬きを
ほとんどせず目を疲れさせるような行為はやめるようにしましょう。
次に目の乾燥です。夜のうちに、加湿器をセットし目薬をさし目にとって優しい環境を作り上げておきましょう。
夜のうちというのがポイントであり、朝起きてからすぐの対処ではあまり効果がないと言われています。
次に、眼への圧迫感を与えることにより生じる視力の低下についてです。
これは、うつぶせ寝を防ぐためにマットレスに気を付けると改善されることが多いです。
マットレスで腰が浮いてしまう場合は、腰が居心地の悪い状況になっているので腰などに
隙間がない腰を支えてくれる負担の少ないマットレスを選ぶことをおすすめします。
このようなマットレスを選ぶ事で仰向けでも寝る事が心地よいと言われています。
また、眼への圧迫を減らすために有効なのは抱き枕ともいわれています。
ずっと抱き着くことで横向きの姿勢でいることができるので仰向けになり眼を圧迫するという事もありません。
半日ほど様子を観察しそれでも視力が回復しない場合は眼科の受診をおすすめします。
睡眠不足による視力低下
睡眠不足により視力低下が起こる事に対しては上質な睡眠を心がけることが大切です。
眼の健康を維持するためにも少なくとも6時間の睡眠時間を確保し
十分に目を休ませ、目の周辺の筋肉や視神経を休ませることが大切です。
眼の疲れがたまる前に十分な睡眠をとりましょう。
また、寝不足な状態でパソコンやスマートフォンは使わないように心掛け寝不足な目に負担もかけないようにしましょう。
また、視力低下が半日以上続き著しい場合は医療機関を受診し医師の指示をもらいましょう。
まとめ
ここまで御覧になりいかがでしたでしょうか。
寝起きの低下には寝ている環境の乾燥や目の圧迫が考えられ、寝不足の際の視力低下には
目をリラックスさせる時間が失われている事によると考えられています。
どちらも目にとっては負担のかかる事なので、習慣となることなく適切に寝る環境を整え
目を休ませることにより目にとって優しい環境づくりができるのではないでしょうか。