片目だけ視力が悪い・・そんな悩みを抱えてはいませんか?

左右それぞれの視力に差がある人はよくいますが、どちらか一方の視力が著しく悪い場合を「不同視」といいます。

 

不同視が起こる原因は生活習慣によるものが多いですが、中には目や脳の病気が原因になっていることもあります。

片目の視力低下が起こる原因と、効果的なメガネの選び方について調べました。


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不同視って何?

出典:eye-nagata-clinic.com/

 

冒頭に述べたように、不同視とは、片目の視力がもう一方の視力と大きく異なっている状態です。

眼科やメガネ店などで視力検査を受ける際に「ディオプトリー(D)」という数値を見かけたことはありませんか?

 

左右の視力に2D以上の差があると、不同視ということになります。

手や足のように目にも利き目がありますが、大きな違いは両目で物の遠近感や立体感をとらえているという点です。

 

不同視の場合、片目が著しく見えづらい事に加え、物にぶつかる・段差につまずくといったリスクが高まってしまいます。

 


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不同視とは?その他考えられる病気はある?

 

不同視の状態になる原因には、次のようなものがあります。

 

屈折異常(近視・遠視・乱視)

眼の筋肉の機能低下などで起こる視力低下です。

両眼とも近視など、同じ種類の視力低下を起こしている場合は「同種不同視」、

左右で異なる種類の屈折異常を起こしている場合は「異種不同視」といいます。

 

何かを見ている時は、両目を使っているつもりでも実際は利き目で見ていることが多いです。

生活習慣の問題で利き目に過剰な負担がかかり続けていると、急激に視力低下が起こることがあります。

 

よくある原因としては、寝転びながらスマートフォンを見ることによる視力低下です。

画面と眼の距離がかなり近いので両目でものを見ることができず、更に眼の筋肉にも過剰な負担がかかります。

 

また、歪んだ姿勢で作業することも原因のひとつです。

頬杖をついたり顔を斜めにかたむけたりした状態でデスクワークや勉強をしていると、対象物との距離に左右差が出てバランスが崩れてしまい視力低下の原因になります。

 

眼球の病気によるもの

不同視に気が付いたら、まずは眼の病気を疑ってみる必要があります。

特に急激に片目の視力が落ちた場合は、病気の可能性が高くなります。

視力が低下する主な病気としては、次のようなものがあります。

 

・白内障
・緑内障
・黄斑変性症
・網膜剥離
・眼底出血
・中心性漿液性脈絡網膜症
・視神経炎・ぶどう膜炎
・水晶体偏位

 

白内障や緑内障はよく聞く病名ですが、それ以外にも様々な病気があります。

眼の病気は早期治療が肝心。

症状が進むと失明するおそれもあります。まずは眼科で詳しい検査を受けましょう。

 

眼球以外の病気によるもの

視野に異常が出る病気で怖いのが脳腫瘍です。

脳に発生した腫瘍が視神経を圧迫することがあり、その場合に視野が欠ける、物が二重もしくはぼやけて見えるといった異常が現れます。

 

腫瘍のできる場所や大きさによっては、たとえ良性でも手術が難しくなる場合がありますので、

メガネで改善しないような視力異常に気が付いたら、早めに脳外科を受診して下さい。

 

それ以外にも、糖尿病や高血圧でも視力障害が起こることがあります。

特に糖尿病は急激に視力が下がって失明してしまうこともあります。

 

これらの持病を持つ方は、眼の状態も定期的にチェックしておくようにしましょう。

 

 

片目の視力低下に効果的なメガネはある?

 

不同視の場合、一般的なメガネによる視力回復はあまり向いていません。

メガネは目とレンズとの間に平均1.2㎝程度の距離があるので、一方の眼だけ度のきついレンズを通すと見える像の大きさに差が出てしまいます。

 

左右で大きさの異なる景色を見続けると、眼精疲労がたまりやすくなります。

またメガネをかけると度の入っている方の目だけ大きさが変化するので、外見的にも違和感が出ます。

 

このような理由から、不同視の視力矯正はコンタクトレンズの方が手軽だといえます。

コンタクトレンズは眼との距離がないので物の見え方に差が出ません。

 

コンタクトレンズが合わない方は、不同視の人専用のメガネを販売している眼鏡店もありますので問い合わせてみましょう。

 

レンズの調整によって一般的なメガネより費用が高くなる場合が多いのですが、自分の眼の状態にぴったりあったメガネを購入できれば快適にすごせますよ。

 

 

まとめ

片目の視力低下の原因や矯正方法についてまとめましたが、いかがでしたか?

片目だけ著しく視力低下する原因には様々なものがあります。

 

特に急激に起こる場合には眼や他の臓器の病気の危険性もありますので、まずは専門医を受診するようにして下さい。

また、片目の視力を矯正する場合はコンタクトレンズの方が手軽ですが、コンタクトが苦手な方は専用メガネも開発されています。

 

かかりつけ医に十分相談の上、自分に合ったレンズを選ぶようにして下さいね。