なんだか最近腰が痛いなあ・・そう思っていても、すぐ病院へ行こうとは中々ならないものです。

でも、もしその腰痛が病気のサインだとしたら、症状を見逃すのは危険です。

 

特に怖いのは癌による腰痛です。気が付いたら症状が進行して手遅れになっていたということも。

腰が痛む時は症状をチェックし、原因をつきとめて治療するようにしましょう。

 

腰痛を引き起こす病気や症状の特徴についてまとめました。

また、慢性的な冷えからくる腰痛を予防するための方法についても紹介します。


Sponsored Link


腰が痛いのは病気のせいなの?

よくある腰痛といえば、筋肉痛やギックリ腰など、筋肉や筋膜の損傷によるものです。

 

この場合は腰を使う運動や急に腰をひねる動作によって発生することがほとんどなので、

原因が分かりやすく、安静にしていれば1週間程度で痛みが解消します。

 

腰を痛めるような運動をした覚えがなく、1週間以上腰痛が続く場合は、一度何らかの病気を疑ってみる必要があります。

 

出典:health.xgoo.jp/

 

上の図のように、背骨に沿って走る太い神経は、腰の部分で左右に分かれて脚へつながっていきます。

この周辺の関節や内臓に疾患があると、神経に影響が出て腰痛を発生させるのです。

 


Sponsored Link


 

腰が痛む病気にはどんなものがあるの?

腰痛の原因となる具体的な病気をタイプ別にみていきましょう。

 

腰の関節の疾患

腰関節の病気による腰痛は、骨や周辺組織が神経を直接圧迫することで起こります。

そのため、以下のような特徴があります。

 

・腰や背中を動かしたときに痛みやしびれが出る
・痛みやしびれが太ももやふくらはぎの方にもあらわれることがある

 

具体的な病気としては、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎脊椎管狭窄症、仙腸関節炎などがあります。

これらは症状が軽い内に対処することで重症化を防ぐことができますので、心当たりがある場合は整形外科で検査を受けるようにしましょう。

 

内臓疾患

内臓に異常が起きると、脳から周囲の神経や筋肉に特別な信号が出て痛みが発生することがあります。

このようなしくみで発生する腰痛には、次のような特徴があります。

 

・寝ている時も痛みが発生する
・痛む箇所が指で示しにくい
・全身の倦怠感や食欲不振、発熱など、疾患に係わる他の症状が出る場合が多い

 

内臓が原因で腰痛が起こっている場合、腰に近い大腸などの消化器や腎臓、肝臓、子宮などの病気を疑ってみる必要があります。

特に女性の生理痛は腰に出ることが多いですよね。

 

頻繁に腰痛に悩まされるとつい症状を見過ごしてしまいがちですが、だんだん痛みが強くなってくる、

いつまでも生理痛が長引くという場合は早めに病院に行くようにして下さい。

 

精神疾患

精神疾患が原因で腰痛が起こることがあります。

精神的ストレスによって自律神経が乱れ、原因不明の関節痛を引き起こすことがあるので注意してください。

 

・憂鬱、イライラなどの精神的不調がある
・多忙で休息がとれておらす、疲れている
・毎年秋から冬にかけて腰痛になるなど、周期的に腰痛が出る

 

などの特徴が見られる場合は、精神的ストレスを解消することで腰痛が治るかもしれません。

 

 

ひょっとしてガン?痛み方に特徴は?

 

いつまでも続く腰痛で最も心配なのが癌です。

「最近腰痛が続くなあ・・」と思っていたら癌ができていたという話は少なくありません。

 

癌によって腰痛が起こる場合、痛みの特徴が分かりやすいかというとそうではありません。

癌のできた場所や進行具合によって痛みの症状は様々です。

 

また、腰痛の特徴が似ていることから、他の病気と間違えてしまう場合もあります。

腰の関節にできた癌が神経を圧迫している場合はヘルニアに似た症状が出ますし、内臓にできた場合は機能低下によってジワジワと続く痛みが発生します。

 

もともと腰に持病を抱えている人ほど、症状の見過ごしに陥ることが多いものです。

腰痛がいつまでも治らない場合は、CTやMRIなどで原因を突き止めるようにしましょう。

 

 

腰痛は体調不良のサイン!冷えとりで解消しよう

腰は主要な血管や神経、筋肉が集中する重要な部分。

そのため、腰は体の不調が反映されやすいのです。

 

特に内臓機能の低下による腰痛は、冷えによる血行不良が引き金となって起きています。

血行が滞ることで老廃物の排出が滞ってしまい、腰痛の原因となる様々な症状を引き起こすのです。

 

生理痛がひどい、または、疲れが溜まるとすぐに腰に痛みが出るという人は、慢性的な冷えが原因になっていることが考えられます。

冷えの状態を解消して腰痛を防止しましょう。

 

バランスの良い食生活を心がける

体を温める根菜類・緑黄色野菜を積極的に摂るようにしましょう。

様々な食品からバランス良く栄養素を摂ることも重要です。

 

食べ過ぎ・飲みすぎを控える

食べ過ぎや飲みすぎが続くと、消化器官は稼働し続けて疲労が溜まり、その他の部分は血流が滞りがちになってしまいます。

たまにお腹いっぱい食べる位はいいですが、日頃は腹八分目を心がけるようにしましょう。

 

ストレスを溜めこまない

過剰なストレスも冷えの要因です。精神的ストレスはどうしても生じるものですが、適度に発散して疲労を溜めこまないようにしましょう。

特に運動はストレス解消に効果的なので、興味があるスポーツをはじめてみるのもおすすめです。

 

このような習慣をこころがけましょう。

腰痛の解消につながるだけでなく、癌などの生活習慣病の予防にもなります。

 

 

まとめ

腰が痛い時に考えられる病気や癌の可能性についてまとめましたが、いかがでしたか?

腰痛持ちの人ほどいつものことと痛みを見過ごしてしまいがちですが、内臓疾患等が原因になっていることもあるので注意して下さい。

 

また、癌で腰痛が起こることもあります。

痛みの出方は状況によってかなり違いがありますので、おかしいと感じたらすぐに病院で検査を受けるようにして下さいね。

 

このような体の内から来る腰痛は、慢性的な冷えが原因のひとつです。

日頃から冷えを防ぐ生活を心がけて病気の予防をして下さいね。