腕を動かそうとすると肩に痛みが走る、何だか肩こりとは違う違和感がある、夜になるとうずくような痛みがある。

単純に肩の痛みと言っても、その症状は人それぞれ様々です。

 

肩こりであれば、ストレッチなどの普段から出来る対処法がありますが、肩こりと違う肩の痛みであればその症状を悪化させてしまう可能性もあります。

 

早く改善したいと思っても、その肩の痛みの原因が分からずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

一言で肩の痛みと言っても、その種類や症状、原因はとても多くあります。

 

そんな中、四十肩、五十肩は有名ですよね。痛みを取る方法はあるのでしょうか?

今回は四十肩、五十肩について詳しく調べてみました。


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四十肩、五十肩の原因は?

 

肩関節が固まってしまい、炎症が起きている状態を俗に四十肩、五十肩を言います。

呼び名が違いますが、発症した年代の違いだけで医学的には「肩関節周辺炎」と言います。

 

関節を構成する骨や靭帯、筋肉などが変性(老化)して肩関節周辺に炎症が起き、動かすだけで痛みなどの症状が出ます。

まずは炎症による激痛が数日続き、だんだんと鈍い痛みに変わっていく「急性期」

 

炎症の影響で肩が動かせなく「慢性期」となり、完治するまで半年~1年ほどかかると言われています。

最近では四十肩、五十肩になる人の年齢が若くなっているとも言われ、30代前半でも症状を訴える人が増えているそうです。

 

いずれも共通点は、普段からあまり肩関節を動かすことが少なく、同じ姿勢を長時間取っているということです。

デスクワークの人や毎日下を向いたまま同じ作業をしている人に多いと言われています。

 

最近では40代になってから出産する人も多く、赤ちゃんを長時間抱っこしたりすることでも症状が出てしまうこともあるようです。


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四十肩、五十肩の痛みを取る方法はある?

 

肩関節周辺炎(四十肩、五十肩)は激しい痛みがあるので、その痛みを少しでも楽にしたいと思いますよね。

ですが、肩関節周辺炎には「急性期」と「慢性期」があり、対処法が違うので注意が必要です。

 

急性期には夜になると痛みが強くなる傾向があります。その痛みでなかなか寝付けない人もいるようです。

ですので、首の骨を自然に支えらえるように枕の高さを調整しましょう。

 

横向きに寝た時に首と鼻のラインが一直線になるような高さが理想的です。

そして痛いほうの肩の下に、柔らかい枕やクッションなどを引きましょう。

 

また急性期には炎症が起きていることが多いので、アイシングしてあげると痛みを和らげることが可能かもしれません。

ですが、急性期では我慢できないほどの激痛を感じる人もいます。

 

そんな場合は我慢せず、病院で診てもらいましょう。

カイロや保温サポーターなどを使って肩を温めてあげしょう。

 

温めのお湯にゆっくり浸かって、身体の芯から暖まることも有効かもしれません。

また慢性期なれば痛みもだいぶ治まっていますが、肩が上がらないなどの症状が出てきます。

 

ですので、慢性期に入ったら激しい運動や重い物を持ったり、肩に痛みを感じるような動作を行ってはいけません。

痛みを感じない範囲でストレッチ、運動療法を行いましょう。

 

 

四十肩、五十肩と間違いやすい病気

 

中年になり肩にトラブルが起きると四十肩、五十肩を疑いますが他にも似た症状の肩の病気があります。

 

☆腱板炎

☆腱板断裂

☆頸椎症

☆石灰沈着腱板炎

☆変形性肩関節症

 

などのさまざまな病気があります。

中には病院などの行かなくても自然治癒するものもあります。

 

ですが、医師でも判断に迷うこともあります。

自己判断して症状を悪化させたりしないようにしましょう。

 

この他、リウマチ、心筋梗塞などの病気が原因で肩の痛みが出ていることがあります。

きちんと医師に診断してもらうことが最善の方法です。

 

 

まとめ

四十肩、五十肩は激しい痛みの後に肩が動かせなくなること特徴です。

ですが、適度な運動やストレッチなどで予防できるものでもあります。

 

デスクワークや長時間、同じ姿勢でいることが多い方は肩のストレッチを日頃から心がけましょう。