肩が痛い時、まず最初に疑うのは肩こりだと思います。

年齢によっては、四十肩や五十肩などを考える人もいるでしょう。

 

中には肩こりがひどく、手にしびれや頭痛などの症状が出る人もいます。

普段、デスクワークや家事などをしているとやっぱり肩こりは気になってしまいますが、ストレッチなどで自分で対処できるもこともあります。

 

ですが、右肩だけが痛い、または左肩だけが痛いという時は何らの病気の可能性があります。

今回は特に右肩が痛い場合の原因、考えられる病気について調べてみました。


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肩こりのしくみは?

出典 : hanabiagaru.net/

 

肩に起こる「はり」「重い」「だるい」「違和感」「つっぱり感」などを人それぞれに独自に起こっている症状を表現しているのが「肩こり」です。

 

肩こりは首の後ろから肩、背中にかけてある筋肉「僧帽筋」が関係しています。

僧帽筋は、5~6キロ程度の頭を支えています。そして、腕を動かしたりする時にも使う筋肉です。

 

そのため、僧帽筋は常に緊張している状態です。

筋肉は緊張していると血行が悪くなり、筋肉疲労がたまってしまいます。

 

その筋肉疲労がたまっている状態で、長時間同じ姿勢でいる、同じ作業をくり返すことでますます筋肉が固くなり、それが肩こりのいろんな症状を引き起こします。

 

ひどくなるとしびれや痛み、頭痛などの症状が出てしいます。

肩こりで病院へ行くのは恥ずかしいと思いがちですが、あまりに肩こりの症状が重い場合は整形外科を受診しましょう。

 

受診して肩こりを改善することで、頭痛やしびれなどの症状を改善できます。

また肩こりには他の病気が潜んでいる場合があり、最初に整形外科を受診し、問診や検査などの結果から他の科の受診をすすめられるケースもあります。

 


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右肩だけが痛い場合、どのような病気が考えられるの?

肝臓の病気

 

肝臓の機能が低下すると、筋肉の収縮する力が弱くなります。

そのため、筋肉が硬直しやすい状態になってしまい、肩こりと似たような症状を引き起こします。

 

とくに肝臓は、お腹の右上のほうにあるため、右の肩がとくに凝りやすい状態になってしまいます。

他にも、全身がだるい、不眠、皮膚やツメが黄色くなるといった症状も出てきます。

 

ですが、肝臓が沈黙の臓器とも言われ初期段階では、自覚症状がほぼ出ないとも言われています。

そのため症状が出てきた時にはかなり病気が進行している場合があります。

 

胆のうの病気

胆のうは肝臓の下に位置しています。

そのため、肝臓の症状とほぼ同じですが、右肩以外にも背中の右側にも痛みの症状がでます。

 

また胸に痛みがある場合は胆のうに炎症が起こり、胆石が出来ている可能性があります。

他には、食事の後に痛みがひどくなったり、発熱などの症状も出ます。

 

また出来た胆石が胆管につまってしまうと、のた打ち回るような激しい痛みに襲われます。

 

 

どちらか片側の肩が痛い場合に考えられる病気は?

胃腸が悪い

 

胃腸が悪い場合は、左右どちらからの片側だけの肩や肩甲骨に痛みが出る場合があります。

消化機能が低下することで、胃下垂が起こりやすい状態になります。

 

胃下垂になると、その周辺の臓器も下にひっぱってしまいます。

そのため、肩や背中に痛みが出てしまいます。

 

糖尿病

糖尿病の場合、どちらか片側だけの肩だけ痛むこともありますが、両方の肩が痛む場合もあります。

糖尿病による血行不良が原因で起こるため、症状としては肩こりと同じです。

 

肩の痛みの他には、むくみ、疲労感、倦怠感、体重減少などの症状が起こります。

ですが、どの症状も日常によく起こる症状のために自分でなかなか気がつくことが難しい病気だと言われています。

 

 

まとめ

肩の痛みや肩こりと、病気とはなかなか結びつかないものなのかもしれません。

ですが、肩こりには大きな病気のサインである可能性があります。

 

もちろん、右肩だけでなく左肩だけの場合も同じです。

一度病院を受診することで、肩こりの症状も改善できますし、病気の早期発見につながる可能性があります。

 

慢性的な肩こりで悩んでいる方は、一度病院の受診をしてみるといいかもしれませんね。