胸の痛みが真ん中にあると、心臓などもある場所なので不安になってしまいますよね。

胸の痛みが真ん中にあり、重苦しいような鈍痛が周辺の骨や筋肉にある場合、いったいどのような原因があるのでしょうか。

 

なぜ鈍痛が胸の真ん中にあるのか?

骨が痛むのか、筋肉痛なのか、あるいは心臓病なのか?

 

考えられる原因を調べてみましたのでお伝えします。


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胸の真ん中に鈍痛がある場合に考えられる原因は?

 

胸の真ん中に痛みがあるといっても、その痛み方はさまざまです。

ここでは特に「鈍痛」がする場合についての原因をみていきましょう。

 

鈍痛は、重苦しいなどと表現されることがあります。

ほかにも、胸に違和感があるなどの表現や、にぶい痛みなどともいわれます。

 

ズキズキと痛む場合や、ピリっとした鋭い痛み、耐え難いような痛みの場合は鈍痛とはまた別の痛みと考えられます。

胸の真ん中に鈍痛を起こす可能性のある病気としては、次のようなものが挙げられます。

 

狭心症

動脈硬化などで血管が狭まり、心臓への酸素の供給が低下することによって起こる病気です。

症状は胸の鈍痛のほか、しめつけられるような感じや動悸、息苦しいと感じるなどさまざまです。

 

進行すると心筋梗塞などにつながるおそれもありますので、違和感を感じたら症状が軽いからと放置せず、早めに病院を受診しましょう。

 

心筋炎

ウイルスなどに感染し、心筋が炎症を起こしてしまう病気です。

胸の痛みのほか、風邪に似た症状が出るのが特徴です。

 

悪化すると命にかかわることもありますので、早期受診することが重要です。

 

心臓神経症

とくに心臓に異常がみられないのに、精神的な原因などで胸に鈍痛を起こすことがあります。

その場合に心臓神経症と呼ばれます。

 

過度のストレスや疲労が原因となり、胸の鈍痛のほかにも自律神経の乱れからくる症状や精神面での症状がみられます。

 


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骨が痛い感じがする場合は何が原因?

 

胸の真ん中あたりにはちょうど「胸骨」がありますが、この胸骨あたりに痛みを引き起こす主な疾患のひとつに「肋間神経痛」が挙げられます。

 

肋間神経痛は肋骨に沿った鋭い痛みが特徴ですが、人によっては胸の真ん中である胸骨あたりに痛みを感じたり、鈍い痛みとしてとらえることもあるようです。

 

肋間神経痛を引き起こす原因はさまざまで、加齢や生活習慣の問題から帯状疱疹が原因となることもあります。

また、ストレスも重要な引き金のひとつです。

 

肋間神経痛は命にかかわるような病気ではありませんが、痛みは辛いものですし、ストレスや生活習慣などがかかわる付き合いの難しいものだといえます。

ストレスを日ごろからためないようにし、体を冷やさないなどと気を付けていくことは大切です。

 

病院で痛み止めを処方してもらうという手もありますが、ストレスや生活習慣、体質が関わる疾患でもあることから東洋医学もおすすめです。

鍼灸やマッサージなどの施術を受けることは、体質改善やストレスの緩和にもつながるため、一度試されてみる事をおすすめします。

 

 

筋肉痛でも胸の真ん中が痛くなる?

出典:judo-akimoto.com/

 

続いては、多くの人が経験のある「筋肉痛」ですが、その筋肉痛でも胸の真ん中に痛みを起こすことがあります。

胸の真ん中にある胸骨には、大胸筋という筋肉が付着しています。

 

大胸筋や周りにあるその他の筋肉が疲労し筋肉痛を起こすと、胸の真ん中に痛みとしてあらわれることがあります。

デスクワークなどで、肩こりに悩まされている人が多いですが、この肩こりも胸の筋肉に影響を及ぼすことが少なくありません。

 

ですから、しつこい肩こりに悩まされている人も胸に鈍痛が出るということがありえます。

この場合は、姿勢の改善やストレッチを取り入れるなど、日常生活の見直しが必要です。

 

家事や仕事の合間に肩を回したり、シャワーで済まさず入浴でしっかり体を温め血行をよくするなど、できることから取り入れていきましょう。

また、鍼灸やマッサージの施術を受けることも、肩こり、胸筋の疲労にはおすすめの方法のひとつです。

 

 

まとめ

胸の真ん中が痛い場合、その場所から心臓病などではないかと不安になってしまいがちですが、多くは命にかかわるものではありません。

 

まずは病院を受診することが安心ですが、結果ストレスや生活習慣が原因のものであった場合は、日常生活の見直しで改善していくことが期待できます。

 

専門家の力を借りながら、ストレスをためずに上手に症状とおつきあいしていきましょう。