湿気の多い梅雨時や洗濯物が乾きにくい冬場に、除湿機は大活躍しますね。

 

多くのメーカーから販売されている除湿機は大きさもさまざまで、大容量のものからコンパクトなものがあって選ぶときに迷ってしまいますね。

 

どれも音が大きそうでと除湿機全体を避ける人もいますが、除湿機の仕組みによっては静かなものもあります。

 

今回は特に音が静かなものにスポットを当てたおすすめをご紹介します。


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除湿機は何故大きな音がする?

除湿機は大きい音がするというイメージが多くの人にあると思います。

 

家電量販店や通販サイトを見ても、売り文句に「音が静か」「静音設計」といった言葉が並ぶところからも除湿機はうるさいもの、と思われがちですね。

 

大きな音に元になっているのは、除湿機の仕組みによって変わってきます。

 

除湿機の仕組みはコンプレッサー方式とゼオライト方式、コンプレッサー方式とデシカント方式のどちらの特徴を持ったハイブリッド式の3つに分かれます。

 

コンプレッサー方式は湿気を含んだ空気をコンプレッサーという冷却器で冷やした金属板に結露をさせ、水と乾いた空気に分けることで除湿をします。

 

出典:http://www.mitsubishielectric.co.jp/

 

外気と除湿機内部の温度を利用して除湿をするので、気温の高い梅雨時や夏場には高い除湿能力を発揮します。

 

ゼオライト方式はゼオライトという吸湿剤に湿気を吸い取ってから熱交換器で水に変え、乾いた空気を外に出すことで除湿します。

 

出典:http://www.mitsubishielectric.co.jp/

 

全て除湿機内で完結しているので気温に左右されず、どの季節でも一定の除湿効果が得られる上に本体が軽いことが大きな特徴です。

 

ゼオライト方式の除湿機は、メーカーによってはデシカント方式という名前で販売されています。

 

ハイブリッド方式はコンプレッサー方式とゼオライト方式の両方の仕組みを使っているので、使うときの気温や湿気の度合いによって使い分けられます。

 

出典:http://www.mitsubishielectric.co.jp/

 

一般的に音が大きいものはコンプレッサー方式の除湿機で、コンプレッサーのモーターが勢いよく動いてパワフルな除湿をするために、どうしても大きな動作音と振動がしてしまいます。

 

一方で、ゼオライト方式は大きな音がしない代わりに、除湿能力がコンプレッサー方式より劣ってしまうことと電気代が高くなってしまうというデメリットがあります。

 

大きな音がせずにさまざまな場面で使えるハイブリッド方式は安定して使えますが、本体が大きくなるといったデメリットがあります。

 

大きな音がする=気温が高いときは強いパワーで除湿できる、と言い換えることも出来るので、使いたい場面や自宅の状況に合わせて選べますね。


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静かな除湿機はあるの?

除湿能力よりとにかく静かな除湿機が良い、という方にはゼオライト方式のものがおすすめです。

 

特に湿気の出入りが少ない集合住宅で部屋干しをするときや、時間帯によって使う部屋を移動するようなときに本領発揮します。

 

静かで人気のあるゼオライト方式の除湿機をメーカー別でご紹介します。

 

パナソニックのF-YZLX60

 

出典:http://img1.kakaku.k-img.com/

 

除湿機が動いているときの音が48デシベルで、騒音レベルは静かな事務所や図書館くらいです。

普通に会話していたりテレビをつけていると、忘れてしまうほどの静かさで除湿してくれます。

 

除湿機の内部フィルターにカビを発生させないカビフィルターが搭載されているので、お風呂場での除湿が得意なのも嬉しい機能です。

 

 

日立のHJS-D561。

 

出典:http://img1.kakaku.k-img.com/

 

動いているときの音が50デシベルとこちらも静かな事務所や図書館くらいなので安心して使えますね。

コンパクト設計で除湿機本体の重さが5.1kgと部屋の中での持ち運びがしやすい重さです。

 

 

サーキュレート ドライ RJ-XA70

 

出典:http://img1.kakaku.k-img.com/

 

この3つの中で動いているときの音が一番静かな47デシベルです。

使用可能範囲も除湿能力も高いので、リビングなど大きめのお部屋に使ったりするときにおすすめですね。

 

 

音を気にせず使える大容量の除湿機はある?

コンプレッサー方式は一般的には音が大きいものが多いのですが、最近は静音がしっかりしていて3リットル以上の大容量除湿機も出てきています。

 

 

シャープ「CV-EF120」

 

出典:http://img1.kakaku.k-img.com/

 

コンプレッサー式なのに動いているときの音量が驚きの47デシベルで、今までのうるさい除湿機とは別物です。

 

タンク容量が3.1リットルと少しコンパクトなので、大きなお部屋で使うときはちょっとタンクの中を気にしてくださいね。

 

重量は12.4kgとゼオライト方式の倍はありますが、最初から横移動キャスターが付いているのでお部屋の移動は簡単に出来ます。

 

 

 

CD-H1816(AE)

 

出典:http://img1.kakaku.k-img.com/

 

動いているときの音が50デシベルとかなりの静音性ですが、パワーはコンプレッサー方式のパワフルさで鉄筋のお部屋40畳分をカバーできる力強い機種です。

 

電源を自動で切ってくれるタイマーが1時間から9時間の中で自由に選べるので、お出かけする前やおやすみ前にも安心して使えます。

 

 

三菱のMJ-180LX

 

出典:http://img1.kakaku.k-img.com/

 

可愛らしいデザインですが、動いていても48デシベルの静かさでパワフルに除湿する頼れる除湿機です。

 

本体の重さが14.9kgとご紹介した中で一番重さがありますが、ついているキャスターが方向関係なく動いてくれるので、押入れやお風呂場といた広くない場所でも動かせて使い勝手が良くて人気の機種です。

 

 

まとめ

除湿機は仕組みによってコンプレッサー方式、ゼオライト方式、ハイブリッド方式と種類があり、それぞれのメリットとデメリットがあるので用途や季節、お部屋の大きさに合わせて選びましょう。

 

ゼオライト方式は軽いことと季節を問わないことがメリットで、中の仕組みから静音性が良く洗濯物の部屋干しや個室を移動して使うときに便利です。

 

大容量で高い除湿能力を持つコンプレッサー方式も数多く販売されていて、3リットル以上のタンクを備えているものでもゼオライト方式レベルの静音性を持つものがあります。

 

パナソニックやシャープなどの定番メーカーから、コロナや象印といった除湿機を作っているイメージが薄いメーカーまで、さまざまな特徴の機種を販売しているので、気になったものを家電量販店などで調べてみるとぴったりのものが見つかるかもしれませんね。