お葬式を執り行うと、たまに参列が出来ないからと弔電をもらうことがありますね。

 

参列してくれた人にはその場でお礼を言ったり渡したりと出来ますが、弔電ではそうもいかないことが悩ましい限りです。

 

弔電をもらったら、いつまでにお礼をするのがいいの?

弔電と一緒に香典をもらったときはお返しと一緒に送るのがいいのでしょうか?

 

親戚から送られた弔電のお礼の例文も合わせてご紹介します。


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弔電が届いた時はどうするの?

 

葬儀の前日や当日に、葬儀場に弔電が届くことがあります。

弔電とは、仕事やさまざまな事情で葬儀に参列は出来ないものの、故人を見送りたい人が送ることの多い電報のひとつです。

 

最近はメールやSNSの発達により、電報を送る機会が少なくなりましたが、こうした葬儀や結婚式などの

イベントごとではまだまだお祝いのメッセージを送る主流の方法といえますね。

 

現在は冠婚葬祭やお祝い用の可愛らしい台紙や、弔事用にお線香やお花・雑貨が一緒になった電報も多く用意されています。

 

NTTを始めとした大手電話回線会社の多くが電報サービスを行っており、台紙だけのものでは税込みで1000円前後のものから、

お花などが付いていて1万円を軽く超えるものまでたくさんのバリエーションが用意されていすのです。

 

弔電が届くのは基本的にお通夜の前日から告別式の日くらいで、準備や当日であわただしい中で受け取ることが殆どです。

 

多くの場合、届けられた弔電は葬儀社のスタッフさんや葬儀を取りまとめている人がいったん預かっていて、

主に告別式の最中に紹介されるために、ご遺族はお通夜の後にどれを紹介するか選ぶ際に誰から届いたのかを知ることが多いでしょう。

 

届いた弔電の送り主をそのときにチェックしておいて、葬儀後にスムーズにお礼やお返し出来るようにしておきます。

 


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お返しはいつまでにすればいいの?

 

弔電は葬儀中にご遺族や式場に届くように送られるように、弔電のお礼もいつまでに返せばいいかの目安があります。

 

よく冠婚葬祭のお返しやお礼は、早ければ早いほど良いと言われますが、弔電のお礼に関しては半分正解で半分間違いといえます。

 

基本的に弔電は遠方であったり葬儀に参列する時間が裂けない人が送ってくるものなので、反対に告別式の直後に電話でお礼を…

とすると、反対に弔電を送った人が忙しい中に電話をさせてしまったと気に病む可能性があるためです。

 

台紙だけの弔電だけを送ってきた人には、告別式から1週間から10日の間にお礼の手紙やはがきが届くように取り計らいます。

電報文以外のお花や香典を送って来ていない場合は、お返しを送らずにお礼状だけで終わらせるのが一般的な慣習です。

 

弔電を送られて嬉しく思うでしょうが、お返しはもらったものの半分から3分の1の予算で

用意しますので、電報だけの場合は小額になりすぎるためにお礼状だけにします。

 

反対に、お花や線香がセットになった電報が贈られてきた場合は、そのセットになったものの金額や量にもよりますが、

1000円から3000円ほどのタオルセットや賞味期限の長いお菓子をお返しに送ることが多いですね。

 

この場合は、お返しの品を送る前に葬儀の翌日や翌々日に電話で略式のお礼と、お返しを送ったことを伝えておきます。

 

また、香典が一緒だったときはまずお礼状を送って、お返しは香典返しとして四十九日の法要が終わった後に改めて送ることが多いでしょう。

 

ですが、これはあくまで目安ですので、地域やお家の習慣やしきたりによっては大きく変わることがままあります。

少しでもやり方に疑問があるときは、葬儀社のスタッフさんや年長者に意見を求めろと安心です。

 

 

親戚の場合、おすすめの文例はある?

 

弔電を送ってきた人が故人やご遺族の親戚の場合、どのような文面でお礼やお返しをするといいのでしょうか。

 

故人の友人や会社の関係者と違って、近しい立場の親戚に送るのにマナー本や葬儀社の例文そのままでは失礼になりそうで悩んでしまいますね。

 

ですが、弔電自体は「お悔やみ申し上げます」「ご冥福をお祈りします」といった定番の言葉がありますが、弔電のお礼にはそうした言葉がないのが実際のところです。

 

弔電のお礼状に使われるものの中でも、丁寧な例文ではこのようなものになるかと思います。

 

謹啓

先日 (喪主との続柄) (故人の氏名)の葬儀に際しまして ご鄭重(ごていちょう)な弔電を頂きまして誠にありがとうございました

 

ご弔意の言葉をお受け致しまして 霊前に供えさせていただきました

 

お心遣いに感謝を申し上げるとともに (故人の氏名)とのご交誼にお礼を申し上げます

敬白

(喪主の氏名)

 

砕けたものにする場合でも基本的な構成は変わりませんので、この例文を元にすると簡単に作れるのではないでしょうか。

注意点としては、他の弔辞での文章と同じく「句読点をつけない」ことや「タブーとされる言葉を使わない」ことです。

 

葬儀の案内状や弔電を書くときにはよく気をつけるものですが、お礼文になると葬儀の後で気が緩んで弔事の

文章マナーを忘れてしまいがちになりますので、急いで書こうとせずに一呼吸置いて書くといいでしょう。

 

 

まとめ

弔電が届いたら葬儀中に紹介するものを選び、葬儀後にスムーズにお礼が出来るようにします。

お返しやお礼文は、電報だけか一緒に何か送られてきているかによってお返しの時期が変わります。

 

親戚へのお礼文は、出来るだけ丁寧な文章をひとつ考えてから砕けたものを考えるといいでしょう。