お車代と聞いても、実際に目にしたことや用意したことは少ないと思います。

 

いざお車代が必要になったとき、どんな封筒の種類があるのか、

封筒の書き方はどうすればいいのかと悩むことも多いでしょう。

 

お車代はどう用意すればいい?どういうときに用意するものなの?葬儀や法事のときのお車代はどういうもの?

あまり頻繁には使わないお車代についてまとめました。


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お車代の封筒の種類はどんな物がある?

 

お車代というと一般的に交通費ことを指し、冠婚葬祭の際の用意するものですね。

 

主に結婚式やお葬式で遠方から訪れるゲストや弔問客の交通費や宿泊費の一部を負担したり、

お葬式や法事などの法事でお坊さんを呼んだときにかかる全体の交通費のことを言います。

 

ひとくちにお車代といっても渡す人も金額もさまざまで、

どのような封筒や袋に入れておけばいいのか悩むこともよくあると思います。

 

お車代に使う封筒は、おおまかにホームセンターや文具店に売っている「御車料」と

書かれたものと、何も書いていない無地の白い封筒の2種類があります。

 

御車料と書いてある封筒や袋では、結婚式で使うために赤やピンク・白の線や飾り、のしがついているものと、

お葬式や法事に使うための銀や黄色、黒の線や飾りのついているもの、お車料とのだけ書いてあるものの3種類が殆どでしょう。

 

まれに地域やお家ごとの風習やしきたりで上に挙げた3種類以外のデザインのものもありますが、

特に指定がない場合は行う儀式に沿ったものならどれでも良いようです。

 

飾りがあるものとないものの差は、中に入れる金額によって変わります。

 

一般的には、お車代として渡す金額が1万円を超えると飾り付き、1万円を超えないと水引が飾りではなく

印刷されたものや「御車料」とだけ書かれた封筒を使うようです。

 

お車料封筒は結婚式のご祝儀やお葬式の香典と違い、パターン化された目安になるようなものがないため、

お車代を贈る相手との関係や親しさ、フォーマル対応かプライベート対応かをよく考えて選ばないといけませんね。

 


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封筒の書き方はどうすればいい?

お車代の封筒は、結婚式とお葬式の場合で書き方が変わってくる特殊なものと言えます。

 

どの場面でも共通なのは、封筒の表に「御車料(または御車代)」と書いておくことと、

贈る相手の名前を直接封筒に書かないくらいで、他は場面により変わります。

 

結婚式に代表されるお祝い事のお車代は、封筒やご祝儀袋の下半分には新郎新婦や

その親などのお車代を用意した人の苗字を書くことが多いです。

 

出典:mayonez.jp/

 

結婚式の受付やスピーチ、仲人など結婚式にかかわるお仕事を頼んだ人への場合は、

結婚する二人からという形になりますので、新郎と新婦の旧姓の二人分の苗字を書いておきます。

 

二人の連名で書くときは、右側に新郎の苗字、左側に新婦の苗字を書くことが慣習になっています。

 

結婚式であっても、遠方の親族や恩師など、新郎か新婦のどちらかだけの縁がある招待客に渡す場合は、呼んだ側の家の苗字を書きます。

 

また、袋の裏面や、飾り付きの袋の中に入れる中袋には、住所や名前・額面は書きません。

お車代は誰が誰に渡したかはっきりわかるものですし、後日にお返しをするものではないので書く必要がないのです。

 

まれに地域やお家の風習やししきたりによって、苗字だけでなくフルネームを書いたり、金額だけは

書く場合もありますので気になるときは一度、親御さんやウェディングプランナーさんに意見を求めると良いでしょう。

 

中には結婚式場がお車代やお礼の袋を用意したり、両家の名前を印字するサービスもありますので、積極的に聞いてみてください。

 

 

法事や葬儀の場合、書き方はどうするの?

 

御葬式や法事などのお車代は、結婚式などのお祝い事のときと同じように遠方から訪れる弔問客の交通費の一部を

負担するだけでなく、斎場や自宅で儀式を執り行うときに呼んだお坊さんや神父さんに、交通費としてお車代を渡します。

 

弔問客には渡す人もいれば渡さない人もいる中で、所属するお寺や教会以外の場所での儀式をお願いするときは必ずお車代を渡します。

お坊さんや神父さんに対しては移動のための必要経費なので、忘れないようにしましょう。

 

法事や葬儀のお車代の袋の書き方はお祝い事のときと違い、表書きには氏名を書かない場合と、氏名を書く場合があるようです。

 

出典:mayonez.jp/

 

マナー集やマナーサイトによって、お車代の袋に氏名は必須とするものと書かないとするものが混在し、どちらに合わせればいいのか迷うところですね。

 

氏名を書くとする説の理由としては、連日葬儀があるお坊さんたちは誰が渡してきたお車代か分かるようにするためというものがよく挙げられます。

 

書かなくてもいいという説では、お坊さんたちにお車代を渡すときはお布施やお礼といった別のお金と一緒に渡すので、

何度も重ねて氏名を書くと「何度も氏名を書く=何度も不幸が起こる」といった意味に通じるという理由が多くあげられました。

 

どちらも諸説ありますが、地域や儀式を行う宗教・宗派によって変わるところですので、

過去にお葬式を出したことのある親族や地域の年長者に聞いておくといいでしょう。

 

お葬式に訪れる弔問客に渡すお車代も、お坊さんたちに渡すものとおなじように書きます。

氏名を書いても書かなくても、お車代にはお返しが不要という意味で裏面や中袋に氏名や住所は書きません。

 

 

まとめ

お車代の封筒や袋は、金額や用途に合わせてさまざまな種類が用意されています。

お車代の書き方は結婚式などのお祝いごととお葬式などでは書き方が変わります。

 

法事や葬儀のお車代の書き方は、表書きに氏名を書くか書かないかで諸説ありますので、よく調べておくといいでしょう。