故人が亡くなり一年後の同月同日で一周忌を迎えますね。

この日を持って喪が明けることになりますので、遺族、親族にとっても節目となるのが一周忌法要です。

 

追善法要や年忌法要に参列してお香典は渡した経験があっても、お布施を渡す経験は少ないのではないでしょうか?

故人がご両親などで、初めて葬儀の手配から法要の手配までを経験する方も多いと思います。

 

慣れないマナーも気にしがら法要後のお斎の手配や、

返礼品の準備などしなければならないことがたくさんありますね。

 

そんな中、お布施の相場などは気にしますが、お布施を入れる袋など

ちょっとした細かいことにまで、気が回らないこともあるでしょう。

 

今回は、そんなお布施について調べてみることにしました。


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お布施の袋はどうするの?

お布施を入れるどんなものを用意すればいいのでしょうか?

まず一般的なのは、郵便番号欄が印刷されていない真っ白い封筒に入れて渡す方法です。

 

この時、お金を半紙などで包んでから封筒に入れると丁寧な印象になります。

 

 

最初からお布施と印刷されている封筒も市販だされているので、それを利用してもいいでしょう。

そして、もう一つは奉書紙に包む方法です。

 

半紙でお金を包み、それから奉書紙(上包み)で包む方法です。

奉書紙(上包み)の包み方は慶事の時の折り方と同じです。上側の折り返しに下側を被せます。

 

出典 : best-manner.com/

 

お布施は不祝儀には当たりませんので注意しましょう。

最初からお布施と印刷された奉書紙(上包み)も市販されているので、そちらを利用してもいいでしょう。

 

この奉書紙に包むのが正式な方法だと言われています。

お布施に水引は必要ないと言われていますが、地域によって違いがありますので、親族や詳しい知人などに確認しましょう。

 


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表書き、裏書はどうするの?

 

お布施の時の表書きは濃墨で書きます。

先ほども書きましたが、お布施は不祝儀ではありません。薄墨で書くのはマナー違反となります。

 

表書きは、「お布施」または「御布施」です。

そして、裏面に金額と名前を記入します。

 

名前は施主のフルネームでもいいですし、〇〇家としても構いません。

金額については旧漢字で記載します。旧漢字については以下の通りです。

 

1 → 壱
2 → 弐
3 → 参
4 → 四
5 → 伍
6 → 六
7 → 七
8 → 八
9 → 九
10 → 拾
円 → 圓
百 → 佰
千 → 仟
万 → 萬

 

例えば、10,000円であれば壱萬圓、100,000円であれば壱拾萬圓、となります。

 

 

お布施の渡し方はどうすればいいの?

まず、お布施を渡すタイミングですが、法要が始まる前に僧侶に挨拶できる時間があると思いますので、その時に渡しましょう。

その時に「本日は、〇〇の×回忌法要です。よろしくお願いします。」などと言葉を添えるようにしましょう。

 

あまり難しく考えずに「本日は、よろしくお願いします。」だけでも十分です。

そしてお布施の渡し方についてです。

 

本来であれば切手盆(または祝義盆)というお盆に乗せて渡すことが正式だと言われています。

葬儀の時は、急な場合もあり用意することは難しいこともありますが、年忌法要になれば準備出来る時間もありますので準備しておきましょう。

 

仏壇店などに置いてあることが多いですが、最近は、インターネットなどでも買えますので捜してみましょう。

もし切手盆を用意出来ないのであれば、袱紗に包むようにしましょう。

 

袱紗に包む場合は、弔事と同じ包み方で包んでおきましょう。

 

出典 :en-park.net/

 

袱紗の色は、紺、紫、グレー、深緑、灰青、うぐいすなどの寒色系のものを使います。

中でも紫は、弔事、慶事の両方に使えますので、1枚持っておくと便利です。

 

 

まとめ

今までは親や親族に任せきりでいたことでも、急に自身が取り仕切る立場になるかもしれません。

特に女性の場合、嫁ぐ先でご主人が取り仕切る立場となれば、周囲への気遣いなども含めて、気になることも多いでしょう。

 

そんな中、細かい部分にまでは気が回らないこともあるかもしれません。

いざという時に慌てないためにも、葬儀や法要についての知識を確認しておきましょう。