法事は故人がお亡くなりになられてから頻繁に故人の供養のために取り行われます。
そこで今回は3回忌はいつ行うのか、予算の目安、その他7回忌や13回忌はいつ行うのか、
予算の目安、法要は何回忌まで営むのかなど気になる法要についてご紹介いたします。
3回忌はいつ行うの?金額はいくら必要?
3回忌はいつ行うのか?
3回忌は、故人がお亡くなりになられてから営まれる法要の事を指します。
特に追善法要の中でも1周忌や3回忌は四十九日について次に大きな法要と言われ、
故人の親族や知人を招いて大規模で営まわれます。
そのような場合は、お斎やお返しの準備も必要なので遅くても2ヵ月前から準備をする必要があります。
3回忌の費用はいくらくらい?
3回忌に金額のかかってくる事と言えば、まずお布施です。
お布施は僧侶に対して読経や焼香をしてくださった事への感謝の気持ちを表すものです。
一般的に相場は10,000円から50,000円と言われています。
さらにお布施だけではなく、僧侶のお車代、法要の後に僧侶がお斎を
いただかない場合の御膳料などを用意する必要があります。
お車代は5,000円から10,000円と言われています。
また、御膳料は5,000円から10,000円と言われています。
その他、法要を行う際に卒塔婆を代える事があるのでそのことも金額として考慮しておきます。
卒塔婆の金額についてはお寺に確認する必要があります。
参列者にふるまうお斎の料金、お返しなども含みます。
お返しは大体3,000円から5,000円ほどの相場の実用品を選びます。
それらの値段はお寺や地域性によっても異なっていたり、参列者の人数によっても
異なってくるのでご自身でこれを参考に見積もってみてください。
7回忌や13回忌はいつ行うの?金額は?
7回忌に関しては、故人がお亡くなりになられてから6年後を指します。
13回忌に関しては、故人がお亡くなりになられてか⒓年後を指します。
7回忌の費用はいくらくらい?
7回忌の費用については、3回忌と内容があまり変わらない為費用と変わりがありません。
上記に記した3回忌の費用を参考になさってください。
13回忌の費用はいくらくらい?
⒓回忌は故人がお亡くなりになられてから、12年の月日を過ぎています。
⒓回忌法要については、故人の親族や家族のみでこじんまりで執り行われることが多くなっています。
満12年ということはなく、遺族の集まりやすい12年になる前の土日などに集まる場合が多いようです。
もしも、僧侶に来ていただき読経をあげる場合は、御布施として10,000円程度のお金が必要となってきます。
お車代としては、5,000円から10,000円とされています。
こちらについては、3回忌、7回忌同様に目安の金額となっています。
その他、同様に僧侶がお斎に参加されない場合は1万円程度の金額を包みます。
法要に共通していえる事ですが、僧侶へお布施や御車代、御膳料を渡す際は
直接渡すのではなく、お盆の上に封筒を載せ渡すことがマナーとされています。
また、参列者は3回忌や7回忌と比較すれば減っていると思いますが、
参列者へのお斎、お返しなどを用意する金額も考慮しなければなりません。
一番規模の大きい1周忌や3回忌と比較すれば安くすむかもしれませんが、
僧侶への感謝の意を込めた金額にはあまり変わりがありません。
法要は何回忌までやればいいの?
法要は1周忌、3回忌、7回忌、その他13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌と追善法要は営まわれます。
7回忌以降は招く参列者も少なくなっていく事が実態です。
そして、一般的に33回忌もしくは50回忌を最後の法要として「弔い上げ」とする方が多いようです。
まとめ
ここまで御覧になりいかがでしたでしょうか。
法要には規模の大きい1周忌、3回忌の他に、7回忌から33回忌、
もしくは50回忌までの法要があり故人のために追善法要が行われます。
僧侶の読経や焼香の有無、参列者の数によっても金額は異なってきますので、
親族で話し合い金額の目安は考えるようにしましょう。