紫外線対策が甘かったばかりに、日焼けで皮膚が痛い…なんてことも。
冷やして、保湿をしても収まらないとき、皆さんはどうしていますか?
日焼けの症状が出て、原因はわかっていても対処法がわからないと
痛みに耐えるしかありません。
ヒリヒリと燃えるようなあの痛さは耐えがたいですよね。
その痛みを少しでも和らげるための対処法を知っておくだけで
今年の夏、役に立つかもしれません。
日焼けのヒリヒリ対処法をまとめてみました。
おすすめのオイルやオロナインについても解説しておりますので、是非ご観覧下さい。
日焼けで痛い時にオロナインを塗るのは効果的?
怪我をしたときに塗っている「オロナインH軟膏」。
このオロナインH軟膏は「皮膚用抗菌軟膏剤」と言います。
主な効用症状は、吹出物、にきび、はたけ、軽いやけど、しもやけ、あかぎれ、各種外傷、水虫、等々と記載されています。
確かに、日焼けをした肌は、軽いやけど状態にありますので、有効と言えるのではないでしょうか。
しっかり冷まして保湿をし、肌の火照りが収まってから、気になる所に塗布するようにしましょう。
ここで注意してほしいのが、オロナインH軟膏にも書いてありましたが、「軽いやけど」というのが重要です。
目に見えてひどい状態の時には使用を止めましょう。
かえって重症化してしまい場合もありますので注意してください。
肌がひどいやけど状態の時には早めに皮膚科を受診することをお勧めします。
また、乳児は大人に比べ肌が弱いので、乳児のやけど(日焼けにも)には使用をしないようが良いと思われます。
おすすめのオロナインはあるの?
オロナインのオススメの使用法としては、2パターンあります。
オロナイン水
これは、オロナインと数滴の水を混ぜ合わせる事によって、オロナインが乳液のようになり、のびが良くなります。そうすることで肌なじみが良く、皮膚に浸透していくのも早いです。
実はこのオロナイン水は「美肌効果」があるとも紹介されています。
ただし、刺激が少し強いので、週に1、2回程度の使用にしたほうが良いです。
オロナイン+ラップ
ラップも効果的です、オロナインを塗布したあとにその上からラップを巻きます。
そうすることによって、成分がしっかりと皮膚に浸透しますし、塗ったオロナインが落ちるのも防ぎます。
その他痛い時の応急処置は?
オロナインの他にもいくつか応急処置があります。
ワセリン
純度の高い「白色ワセリン」がおすすめです。
ワセリンを塗り上からラップを巻いておくだけで痛みが軽減される可能性があります。
ワセリンは刺激性も少ないので肌が弱い人にもオススメです。
肌に乗せていて、ヨレてきたらとりかえましょう。1日に1~3回程度が目安です。
アロエのゼリー状の部分を日焼けしているところに乗せる
日焼けにアロエが効くと言う話は有名ですよね。
アロエには殺菌、消毒作用があります。火傷にも使用してみる価値はあるので、日焼けにも使用できるかもしれませんね。
アロエの絞り汁でも効果は発揮されるようです。(ちなみに市販のアロエ軟膏も効果ありです)
ホホバ・オリーブ・スクワラン等のオイル
こちらのオイルも塗ることで痛みの緩和効果が期待できるかもしれません。
まとめ
ひどい火傷のようになった日焼けにはオロナインH軟膏は使用しないこと。
あくまで効用症状は「軽いやけど」という事をしっかりと頭にいれておいてください。
オロナインH軟膏の他にも、ワセリンやアロエ、オイルなど様々な対処方法があります。
いずれにせよ、日焼けをしてからなるべく早めに対処しましょう。
早めの対処が早い回復につながります。
塗り薬を塗る前には必ずしっかりと冷やしましょう。火照りをとることが大前提です。
この方法を覚えておくときっと今年の夏役に立つと思います。
しっかりと紫外線対策も忘れずに!