風邪などをきっかけにして、咳がしばらく続いた経験はありませんか?

咳が1月以上止まらない場合、風邪とは別の病気の可能性があるかもしれません。

 

熱はないのに咳が長引いているときは、

どのような原因が考えられるのでしょうか。

 

今回は1月以上続く咳や、熱がないのに咳が止まらないときの原因、

病院には行ったほうがいいのかについてみていきましょう。


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咳が1ヶ月以上止まらないときはどうすればいい?

咳がではじめてから三週間までのものを「急性咳嗽」といい、

風邪などの呼吸器感染症により引き起こされていることが多いです。

 

それに対して、三週間以上咳が続いているものを「慢性咳嗽」と呼んで区別します。

 

慢性咳嗽は、感染症以外のものが原因になっていることが多く、

1ヶ月以上咳が止まらないという場合もこの慢性咳嗽に当たります。

 

原因として考えられる疾患には、肺結核、COPD、肺がんなどが

ありますが、特に多くの人にみられるもののひとつが「咳喘息」です。

 

「喘息」というと、ゼエゼエといった呼吸音の伴う「気管支喘息」を

思い浮かべる方が多いかもしれませんが、「咳喘息」はまた違った症状をもつ疾患です。

 

気管支喘息は、息苦しさがよくみられる症状のひとつですが、咳喘息は

苦しさやゼエゼエといった呼吸音がでることはなく、長引く咳が大きな特徴です。

 

ただし、ほおっておくと気管支喘息に移行してしまう可能性もあるので、油断してはいけません。

もしも、以下のような症状がみられる場合には、早めに病院を受診したほうがいいでしょう。

 

■風邪のあと咳だけが長引いてとまらない

■三週間以上乾咳が続く

■夜間や早朝に咳がよく出る

■喉への刺激でむせこむ

 

一度風邪で受診し、風邪薬や咳止めなどを服用しているのに

咳がとまらない場合にも、再度受診しておくと安心です。

 


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咳は出るけど熱がないときの原因は何?

 

風邪を患い、発熱や鼻水などの症状が治まった

あとにも、咳喘息になっていると咳が続きます。

 

ですから咳喘息の場合、咳が出ているけれど熱がないというのはよくみられる状態です。

そのほかの原因であっても、咳はでるけれど熱がないということは少なくありません。

 

風邪や肺炎などの呼吸器感染症では発熱を伴うことが多いですが、

三週間以上続く慢性咳嗽では症状に発熱を伴わないものも多いです。

 

また、急性咳嗽であっても心疾患などの病気が隠されている場合、

発熱を伴わない咳がみられることがあります。

 

いずれにしろ咳は体力を消耗し、日常生活に支障をきたすことの多い

症状ですので、たかが咳と甘く見ずに、通院などの対処をすることが大切です。

 

 

どのような場合に病院に行ったほうがいい?

お伝えしてきました通り、三週間以上続く咳・熱が出ない咳、

いずれの場合も早期に病院を受診したほうがいいでしょう。

 

感染症などの場合、人にうつしてしまわないためにも早めの診断が大切です。

 

風邪などで通院し服薬などの治療を受けたにもかかわらず、日にちが

経っても咳が止まらないときにも、一度受診しているからと

安心せずに再度診察を受けてください。

 

アレルギーも、咳喘息などのしつこい咳を伴う疾患を悪化させる一因です。

しっかりと検査を受けて自分の身体のことを知りましょう。

 

現代は大気汚染・ハウスダスト・花粉などのアレルギーに悩まされる人が多いですよね。

今まではアレルギーの自覚がなくても、いつ自分にも発症するかはわかりません。

 

咳喘息やアレルギーは、悪化すると気管支喘息などのさらに辛い症状に移行してしまいます。

 

そうならないためにも内科や呼吸器科、必要に応じて

アレルギー科など、早期に病院を受診し適切な治療を受けましょう。

 

 

まとめ

1ヶ月以上咳が止まらない場合は、慢性咳嗽と呼ばれ感染症以外の病気が考えられます。

特に最近、アレルギー患者の増加に伴い多くみられるようになったのが咳喘息です。

 

咳喘息はほおっておくと気管支喘息になってしまうこともあります。

発熱を伴わない咳も、感染症以外の病気が隠されていることがあるので、

 

いずれの場合も早期に病院を受診し、しっかりと治療に専念していきましょう。