「ふくらはぎの血管が痛いし、浮き出ている…」

「むくみもあるようだけど大丈夫かな…」

 

そんな症状が気になる人は、血管の病気の可能性があるかもしれません。

とくにむくみがある場合は、血管ではなくふくらはぎのリンパが痛いのでしょうか。

 

今回は、「ふくらはぎの血管の痛み」や「リンパも関係しているのか」について

調べてみましたので、痛みに悩まされている人はご参考にしてくださいね。


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ふくらはぎの血管が痛い?その原因は?

ふくらはぎの血管が痛い場合、もっとも

考えられる原因のひとつが「下肢静脈瘤」です。

 

あまり聞きなれない病名かもしれませんが、それほど珍しくない

疾患で、女性のほうがややなりやすい傾向にあります。

 

血液を心臓に戻す役割をもつ静脈ですが、なんらかの原因により

血液の逆流を防止する静脈弁が機能不全を起こすと、静脈瘤を発症します。

 

妊娠・出産を機に発症したり、遺伝的要因もあったりと原因はさまざまです。

また、下記のような生活習慣によるものも原因として考えられます。

 

・長時間の立ち仕事や座り仕事
・運動不足からふくらはぎの筋肉が衰え、筋ポンプ作用が低下する

 

心当たりはありますか?このような原因により、足の血流を心臓に戻す

はたらきが弱くなると、下肢静脈瘤を発症しやすくなってしまいます。

 

静脈中に血液が滞り、拡張された血管が

その周囲の知覚神経を刺激し痛みを引き起こすのです。

 

また、激しいスポーツにより発症しやすいふくらはぎの肉離れなどでも

内出血を起こし部分的に水分のふくらみが出ることがあります。

 

ただ、こちらは痛みを伴わないことが多いようです。

 

 

この痛みはリンパも関係している?

下肢静脈瘤の代表的な症状のひとつに、「むくみ」があります。

 

むくみとリンパの関係は深く、血液が滞ると、滞った血液中の水分が

組織間にしみだしてむくみを引き起こします。

 

このむくみが痛みにつながることも考えられます。

リンパ管は静脈とともに水分代謝などのはたらきを

担っているので、静脈瘤による影響は切り離せません。

 

ということは、下肢静脈瘤を起こしている場合

リンパの流れが悪くなっているともいえますね。

 

さらに症状が進行すると、リンパに炎症を

起こしてしまうこともあるので早めの対策が必要です。

 


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痛みの改善策や対処法は?

では、下肢静脈瘤による痛みにはどのような改善策・対処法があるのでしょうか。

まずは、血管外科などの専門機関で医師の診察を受けましょう。

 

そこで、適切な治療方針を決めていく必要があります。

ここでは、比較的軽症である場合や、ほかの治療と

併用しながらの自分でできる改善策・対処法をお伝えします。

 

弾性ストッキングの使用

出典:think-vein.jp/

 

筋ポンプ作用を助けて血流の停滞を防ぎ、むくみの改善にも効果があります。

 

ストレッチ・マッサージを行う

 

つまさき立ち・つまさき挙げと交互に行う

ストレッチは、座り仕事の合間などにも簡単に行えます。

 

マッサージは基本的に、下から上へと行います。

リンパは浅いところにありますので、それほど力はいれず、さする程度の圧で大丈夫です。

 

入浴後が、血行が良くなっているためおすすめです。

 

生活習慣の改善

休みの日などに1時間程度ウォーキングを行うなど、運動の習慣をつけましょう。

また、寝るときは足を少し高くし、血流が滞らない工夫をしましょう。

 

また、冷えは禁物なので、足は温めるようこころがけてくださいね。

 

 

まとめ

ふくらはぎの血管が痛い場合「下肢静脈瘤」の可能性が

高いということで、「下肢静脈瘤」についてお伝えしました。

 

むくみなどがある場合は、リンパの流れが悪いことも

考えられるので、マッサージは積極的に行っていきましょう。

 

誰にでも起こりうるわりと身近な疾患です。あまり痛みなどを悲観せず

適切な治療を受け、生活習慣の改善を取り入れて上手におつきあいしていきましょう。