初盆は、開催することも呼ばれることも

めったにない、珍しい行事の一つですね。

 

何かと物入りの夏の時期、初盆に呼ばれたら

どのくらいの金額をお供え料として渡すのがいいのでしょうか?

 

初盆はほかの仏事のお供え料と同じ金額なのか、子供や孫を連れて行くと

お供え料は増やさなきゃいけないのか、親族は間柄によって

お供え料の金額は変えたほうがいいのか?

 

初盆のお金の疑問をまとめてみました。


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初盆にお供え金額の相場はいくらなの?

 

初盆、または新盆とは故人の

四十九日後に初めて行うお盆行事のことです。

 

亡くなった日によっては、ほぼ1年後のこともあれば、

四十九日から1ヶ月もたたないうちに行われるような、

個人差が大きな行事ではどのくらいのお供え料が相場なのでしょうか。

 

お供え料はその名の通り、祭壇に飾るお花やお菓子・線香を

現物で持っていかない分、お金を渡して新盆を取りきしる人に

お供えの購入資金に当ててもらうといった意味があります。

 

お供え料の目安は、香典の50~70%程度の金額を

渡すのが一般的なマナーとして認識されているようです。

 

香典の金額は故人との関係と本人の年齢や経済状態によっても

変わってきますが、大まかな目安はあります。

 

会食ありの新盆で、故人から見た関係が子供なら、

一人当たり1~5万円、孫なら1~2万円、兄弟なら1~3万円を基準値として、

後は年齢や経済状況によって上下します。

 

香典の目安からお供え料を算出すると、子供で5000~3万5000円、

孫で5000~1万5000円、兄弟で5000~2万円程度でしょうか。

 

故人をしのぶ行事では少々無粋な話ですが、冠婚葬祭での金額に多少迷ったら

気持ち多めに包むというのが一般的なマナーがありますが、香典だけでなく

 

お供え料もあまり多く包みすぎるとお盆を開催した遺族やお家に対して

催しが貧相であると、クレームだと捉えられてしまいかねません。

 

例えば50代60代の年代で香典を10万円出したとしても、お供え料を

単純に5~7万円包むのではなく、ほかの参列者の金額や実際に使うであろう

仏花やお菓子などの金額を考慮して、2~5万円程度に抑えておくと良いでしょう。

 

また、新盆は地域や宗教によってお供え料を受け取らなかったり、

反対に香典を断ったりといった個々のルールやマナーが存在する場合もあります。

 

断られたものを無理に渡すことは、気持ちとして納得が難しくても

大きなマナー違反になるときもありますので、仏事に呼ばれたときには

一度親戚やご家族に聞いたほうがいいかもしれません。

 


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孫や子供の分はどうしたらいい?

 

新盆に呼ばれたとき、まだ小さかったり学生や未婚の子供や孫がいて

一緒に連れて行く場合、香典やお供えはどの程度が適切なのか悩みますね。

 

香典やお供えに関しては、ひとつのお家でひとつという形が一般的なので、

夫婦+子供複数人の場合でも香典は人数分まとめて1つの袋に入れて、

大人である夫婦ふたり分の金額から何%としておきましょう。

 

お供え料はお家単位でよいですが、

香典は人数分入れておく必要があります。

 

子供や孫の年齢にもよりますが、法要のあとに会食やお振る舞いがある場合の

食事のお金も香典から支払われますので、会食などがあるときは必ず子供や孫の分も入れましょう。

 

子供の年齢にもよりますが、未就学児や小学生なら

3000~5000円程度、中学生以上なら3000~1万円といったとことでしょうか。

 

親の香典が1万円の場合は連れて行く子供や孫は親より少なくしたほうがよいので、

大学生や家事手伝いなどの年齢的には大人であっても、

経済状況に応じて5000円~8000円ほどにとどめておくのがマナーです。

 

子供や孫が同居していて、経済的には自立していても家族単位では

独立していない場合は、香典の袋は分けずに親と同じかわずかに

少ない金額にして、表書きの名前を連名にしてもらうのがよいでしょう。

 

また、連れて行く子供や孫が乳幼児で、お焼香もせず会食も食べない場合は

香典の頭数に入れない場合が多いですが、何か渡したほうがいいと思われる人は、

 

「子供からの供養の気持ち」「お土産を備えてほしい」

といって手土産程度でお菓子を渡す方法もあります。

 

お盆を開催するご遺族側は、お線香も使わないし食事もしない

乳幼児分のお金をいただくことに抵抗がある人も多くいます。

 

お花や線香は現金ではないものの、形に残るものなので難色を

示されることもありますが、お菓子なら食べてなくなってしまうのでそこまで難色は示されないでしょう。

 

 

親族の場合のお供え金額は?

 

新盆の法要には呼ばれてはいないが帰省で親族の新盆に顔を

出すようなときや、たまたまお盆に会う予定がある親族の新盆のときは、

どのようにするのがマナーなのでしょうか。

 

面識のある故人の法要に呼ばれていない場合は、基本的に読経や法要のあとの

会食やお振る舞いはいただかないので、大人でも香典で5000円程度から多くて1万円、

または香典とお供え料を合わせて1万円を目安にしておくといいでしょう。

 

お盆期間内の、法要をする日以外に会ってお線香を上げたりする場合は、

香典の名前ではなく「このお金で故人のお供えやお線香を増やしてください」

といった名目で2~3000円包むとスマートです。

 

また、親族と言っても顔を合わせたことのないような縁が薄い故人の場合、

現金を渡すよりも子供と同じくお菓子をお供え兼お土産としてご遺族に渡すのも良いでしょう。

 

 

まとめ

お供え料は香典の50~70%程度か、

もしくは香典が多い場合はもう少し少なく包みます。

 

子供や孫が独立していないときは、香典は親などの

大人より少なめにし、お供え料は家族単位で渡しましょう。

 

親族の場合はそんなに多く出さず、お金より

お供えのお菓子などにした方がいいときもあります。