7月7日、七夕の夜に天の川を渡り年に一度だけ会うことが会うことが許されている織姫と彦星。

この二人の物語を知らない人はいないのではないでしょうか?

 

そんな七夕の夜。この時期には日本では天の川が見えないことから、

二人が会えるのは旧暦の7月7日だとも言われています。

 

この二人が会えるのは一年に一度だと言われていますが、

実はSNSなどで実は3秒に1度は会っているという噂があるのは知っていますか?

 

正直びっくりな噂ですが、本当なのでしょうか?

そんなびっくりな噂も含め、今回は七夕の神話について調べてみました。


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織姫と彦星、本当は3秒に1回は会っているの?

 

七夕の日にたくさんRTされていた噂です。

神話では確か織姫と彦星は年に一回しか会えないはずでしたよね?

 

しかも七夕の日に雨が降ると会うことができないってお話だったように記憶しています。

 

それに加えて、七夕の時期、日本では梅雨が明けていなくて、

七夕の日に晴れる確率は2割程度なのだそうです。

 

そこから考えると、織姫と彦星が会えるのは1年に一度ではなく、

10年のうちに2~3回しか会えないと言えるのですが、それがなぜ3秒一度なのでしょう?

 

織姫であるベガ、彦星であるアルタイル、この二つ星の寿命はざっくりですが約100億年。

人間の寿命は約80年。当然、『一年の感覚』が違います。

 

人間の1年は星にとっては3秒となるということのようです。

本当はもっと短くなるという人もいます。

 

ちなみにベガとアルタイルの距離は約15光年と言われ、そんな距離を

会いに行くと考えるとやっぱりロマンティックな気分にもさせられてしまいます。

 


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織姫と彦星が会えない理由は?

 

織姫と彦星が1年に一度しか会えないことは、知っている人は

多いと思いますが、なぜ会えなくなったのかを知っている人はいますか?

 

実は二人は夫婦なのですが、結婚前は真面目に働く二人でした。

ですが、結婚してしまってからは、二人の時間が楽しくて仕事をしなくなってしまったのです。

 

それが天帝の怒りに触れてしまい、『心を入れ替えて真面目に働くのなら

年に一度七夕の夜に会わせてやろう。』と、申し渡されてしまったのが原因です。

 

日本の神話だと思われがちですが、この神話は中国のとても古い伝説なのだそうです。

 

そして、日本では雨が降ると天の川が増水して会えないと言われていますが、

雨が降るとカササギという鳥が羽を広げて二人のために橋を作ってくれ、二人を会わせてくれるそうです。

 

七夕の夜に降る雨を「催涙雨」と言います。

諸説ありますがそれは1年ぶりに会えた二人が流した涙だと言う説もあります。

 

そう考えると、二人がどれだけ愛し合っているのかが分かりますね。

 

 

七夕の神話は世界にもある?

 

七夕は日本だけの行事だと思っている人も多いと思いますが、世界中に天の川に関わる神話があります。

ここでは世界の七夕伝説をご紹介します。

 

フィンランド編

とても仲が良かった夫婦が亡くなった後、それぞれ星になりました。

ですが、星となった二人の場所は遠く離れていました。

 

星になっても、二人お互いにそばにいたいという気持ちを持ち続けていました。

そして、二人の間に橋を作ろうと思いつき、せっせと星屑を集め始めます。

 

二人の願いが叶ったのが千年後。二人の間には立派な橋が出来ました。

その橋が天の川だと言われています。

 

ギリシャ編

琴の演奏が上手な若者と妖精の二人はとても仲の良い恋人同士でした。

ところがある日、妖精が毒蛇の噛ませて亡くなってしまいます。

 

嘆き悲しんだ少年は天の大王に妖精を生き返らせてくれるように頼みました。

大王は少年の願いを聞き入れ妖精を一度だけ生き返らせてくれます。

 

その時、「地上に戻るまで絶対に振り返っていけない。」という約束をさせます。

約束を守れなければ、妖精はすぐに天国へ帰ってしまうだろう。

 

少年は絶対に振り返らないと約束しましたが、あと少しで地上に着くという時に振り返ってしまいます。

その瞬間、妖精は天国へ帰っていきました。

 

少年は嘆き悲しみ、琴の演奏をしてほしいと頼まれた時も断ってしまい殺されてしまいます。

それを知った大王は、少年の琴を天に放ちました。それが琴座になったということです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

七夕の夜に星空を眺めながら、こんな神話を思い出してみるのも、楽しいのではないでしょうか?

いつもと違った七夕を楽しめるかもしれませんね。