虫刺されの中でもかゆみが長く続くダニ刺されは、一度刺されたら何日も辛い思いをしてしまいますね。

 

夏に刺されやすいことからも、お風呂に入ってさっぱりしたいところですが、ダニ刺されがあるときにはお風呂に入るタイミングを計らなければいけません。

 

では何日目くらいからお風呂に入れるようになるのか?

お風呂に入るとダニがうつるという話は本当?

 

なかなか聞けないダニ刺されとお風呂について調べました。


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ダニに刺された日はお風呂に入っていい?

 

ダニに刺されると、赤く腫れて熱さを伴うかゆみが主な症状ですね。

 

虫に刺されるとなんとなく汚いような気になって、すぐにでもお風呂に入りたくなりますが、ダニに刺されてすぐの入浴は少し気をつけてください。

 

ダニには室内に生息している「イエダニ」「ツノダニ」類と、屋外に生息している「マダニ」類の2タイプがいます。

 

どちらのタイプも刺したときに麻酔効果のある唾液を塗っていて、その唾液に体の免疫機能が反応してかゆく感じるのです。

 

ダニに刺されたときのかゆみの原因は花粉症や食物アレルギーと同じで、異物(唾液)が体に入ったために起きます。

 

ほかのアレルギー反応と同じで原因物質を取り除くことはとても大事なのですが、虫刺されでかゆいときの反応のひとつに「患部の周囲の血行をよくするとかゆみが増す」という厄介な特徴があるのです。

 

刺されたところをきれいに洗い流すことはあとあとの症状を軽くするためにはとても効果があるのですが、シャワーの温度や熱い湯船に入ってしっかり温まってしまうとお風呂から上がってすぐ、余計にかゆくなってしまう可能性があるのです。

 

どうしても湯船にしっかり使って温まりたいという場合は、湯船に入る前と後でぬるま湯や水で刺されたところを冷やしてあげるとかゆみは多少減ります。

 

血行がよくなるとかゆみが増すのはダニ刺されだけでなく、蚊やノミに刺されても同じですのでお風呂に入って刺されたところをきれいに洗った後は、冷やしてかゆみが増さない対策をしておくといいでしょう。

 

 

傷口から他の人にうつる可能性は?

ダニに刺されると赤く腫れてかゆくなりますが、この症状は刺された皮膚の傷口からほかの人にうつる可能性はあるのでしょうか?

 

赤く腫れてかゆくなったりする症状は刺されたときのダニの唾液が原因ですので、ただ赤く腫れてかゆいだけの皮膚に、手指に傷のない人が触っても腫れやかゆみがうつることはありません

 

刺されたところを掻きむしって血やリンパ液が出ている皮膚を、切り傷がある指先で触ってしまうと、まれに刺されたときのダニの唾液や細菌が入り込んでしまう場合はあります。

 

刺されたところを掻いて傷にしてしまうと、刺したダニの種類や掻いた状況によっては最悪「とびひ」になってしまうことがあります。

 

とびひは傷口に黄色ブドウ球菌などの細菌が入り込んで化膿してしまう病気です。

 

この病気はとびひの名前の通り、強力な感染力を持っていてまさに火事の「飛び火」のように感染していくことが怖いところです。

 

とびひは直接傷口に触るだけでなく、傷口の膿が触るだけで体力が少ない子供やお年より、疲れていて抵抗力の落ちた大人も感染してしまいます。

 

また、傷口からではありませんが、屋外にいるマダニは1回刺しただけでは離れずに皮膚の上や服の中に居続け、服やタオルなどを介して人から人に移っていきます。

 

マダニの対処法としては、皮膚にくっついている場合は無理に取ろうとすると頭だけ取れて皮膚の中に入り込んでしまうことがありますので、見つけたらすぐに病院で処置してください。

 

服についていた場合は洗濯をして落とすのですが、中にはただ洗っただけでは死なないダニもいるので、洗う前に60度ほどの熱湯に15分以上漬け置きしておけば、ダニが耐えられない温度でしっかりと退治出来ます。

 


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刺された跡は何日程度で治る?

 

赤く腫れるダニに刺されたあとは、かゆいこともですが皮膚の上で目立ってすぐにでも治ってほしいものですね。

 

イエダニやツノダニに刺されて症状が出てすぐに病院で対処した場合、平均で1週間ほどで赤みもかゆみも落ち着くといいます。

 

蚊に刺されると2~3日で症状が落ち着くのに比べると、長く感じますね。

 

マダニはもっと時間がかかり、早いと10日前後、遅いと1ヶ月は症状が続いた人の報告もあり、虫刺されの中でも治るまで長い時間がかかります。

 

しかし、日にちが経って症状が落ち着いて腫れもかゆみも無くなったと油断してはいけません。

 

ダニ刺されは長い間腫れているので治った後も皮膚に刺しあと形に色素沈着や赤みがしばらく残ったりします。

 

色素沈着や赤みは化粧水やビタミンCなどでじっくり時間をかけて対策しなければ治りませんし、放っておくとシミやあざになってしまいます。

 

刺されたあとを残さないためには、症状が落ち着いたあともしっかりと刺しあと対策を立てることが大切ですね。

 

 

まとめ

ダニに刺されてからお風呂に入るときは、患部を温めすぎると余計にかゆくなるので気をつけましょう。

 

普通のダニ刺されを触っても症状は移りませんが、傷になっていたりダニそのものがくっついている場合は移る場合があります。

 

刺されたあとの症状はダニの種類によりますが、1週間から1ヶ月と長期間になりやすく、落ち着いてもあとになるときもありますので注意が必要です。