浴衣を着てのお出かけは、夏の楽しみのひとつに数えられますね。

 

しかし普段から和装をしていないと、浴衣の帯の結びを始めとした着付けというところでしり込みしてしまいがちです。

 

量販店で販売している作り帯は若い子向けのものが多く、30代前半でで若々しい柄の浴衣には使えなくもないですが40代50代になるとそうも言えません。

 

30代から50代の大人によく似合い、それでいて簡単な浴衣の帯の結び方をまとめました。


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浴衣の帯の結び方は難しいの?

浴衣の帯を街中やネットや見ると、なんとも帯を結ぶのは難しそうに見えますね。

 

確かに帯の結び方には数人がかりの難しい結び方もありますが、普段使い用の簡単な結び方もたくさんあります。

 

特に30代以上の大人の女性に似合う結び方は、簡単さと機能性を兼ね備えたものが多いのです。

 

浴衣屋さんや通販サイトの帯を見ても浴衣帯、半幅帯、平帯、両面小袋帯といくつもの帯の種類がありますが、基本的にどの帯でも結べますのでどの種類じゃなければダメということはありません。

 

帯の種類を幅ごとに大まかに分けますと、平帯は30センチくらいの幅があるもの、浴衣帯・半幅帯・小袋帯は15センチくらいの幅があるものになります。

 

ほかには、平帯・浴衣帯・半幅帯は一枚仕立てで裏表があるもの、小袋帯は平帯を半分に折って袋状にした両方とも表のものです。

 

小袋帯でよくある両面小袋帯は平帯を半分に折らずに、半幅帯を二枚縫い合わせたものを指します。

 

幅があったり裏表使えると結んだときのアレンジが多くなる利点がありますが、まずは基本の結び方をしますので最初は種類よりお手持ちの浴衣の柄と合うかに重点を置いて探しましょう。

 

定番で簡単な結び方は文庫結びや割り角出し結びがあります。

 

出典:otona-beauty.com/

 

(左が文庫結び、右が割り角出し結び)

文庫結びは定番中の定番で、世代問わず結んでいる人の多いものですね。

 

大人の女性らしい結び方で、おしゃれなのに簡単なもので折り紙結びというものもあります。

 

出典:ameblo.jp/roses-lilly/entry-11562618273

 

詳しくは出典先に結び方がありますが、先に飾り部分を作っておく結び方で浴衣初心者でも簡単に結べますね。

 

このほかにもヤの字結びや姉さま結び、吉祥結びと大人に似合う簡単な結び方はたくさんあります。

浴衣の柄と結び目のお好みに合わせて選んでみてください。

 


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30代40代50代におすすめの結び方は?

30 代から40代、50代の女性が浴衣を着る場面は10代20代の夏祭りや花火大会へのお出かけと違い、観劇や食事会といった部屋の中へのお出かけが多くなります。

 

若々しすぎるものといった点だけでなく、室内での椅子に座ったときや立ち上がる際の帯崩れが少なく簡単な結び方を2つご紹介します。

 

今回はどちらも平面的で背もたれのある椅子に座って崩れない結び方です。

ひとつは男性の結び方にもある「貝の口」という結び方です。

 

出典:otona-beauty.com/

 

男性の場合は細い帯で作るのでスタイリッシュに見えますが、女性の幅のある帯で作ると大きな結び目が目に飛び込むキャッチーな結び目になります。

 

必ず表だけが見えるタイプの結び方ですので、平帯や両面小袋帯ではなく一枚仕立ての半幅帯や浴衣帯を使うとお腹周りに厚みが出ないですっきりとした着こなしが出来ます。

 

女性の貝の口は男性の貝の口と少し違うので、詳しい作り方を紹介しているところで見ていただくとより着たときのイメージが出来るかと思います。

 

もうひとつは平面的なリボンのような形を作る「かるた結び」という結び方があります。

 

出典:otona-beauty.com/

 

かるたの札が並んでいるような形の結び目が作れるかるた結びは、帯止めをつけると真ん中だけが浮き上がって見えますが、帯止めをつけないと四角いリボンをつけているように見えます。

 

こちらは帯の向きを変えられるので、両表で柄が違う両面小袋帯を使うと可愛らしくも出来ますし、グラデーションがかかった帯を使うとそれだけでおしゃれに見えますね。

 

かるた結びは帯の結び方の中では簡単な結び方ですが、最初は詳しい作り方を参考にして結んでみてください。

 

 

下駄やバッグでおすすめの物はある?

大人の女性の浴衣は、浴衣の柄や帯の結び方だけでなく下駄やバッグといった小物にも気を使いたいところですね。

 

下駄やバッグは上半身にない分あまり見られていないと思いがちですが、意外と見られている部分ですので、細部まで気を抜かずコーディネートしてみましょう。

 

桐材を使って黒く塗ったものは足の色を白く見せてくれて、鼻緒の配色で一気におしゃれ上級者になれます。

 

出典:www.bbth.co.jp/

 

この画像では鼻緒全体に浴衣のさし色のえんじ色が使われていて、一体感のあるコーディネートになっていますね。

 

濃い色に塗られた下駄は汚れが見えづらいといった点でも見苦しくなく足元に余裕が出て足取りも軽くなるでしょう。

 

反対に白木の色をそのまま使った下駄は清涼感があり、夏の日中に映え清楚な印象になります。

 

出典:item.rakuten.co.jp/

 

白木と鼻緒はシンプルな色味ですが、前つぼ(鼻緒を止めている親指と人差し指のまたを入れ込む部分)に赤を使っていてさりげないおしゃれを演出しているのがレディースの下駄のポイントです。

 

下駄が白木で鼻緒が派手な配色ですと若々しさが全面に出ますので、浴衣の柄が強いものでなければこのくらい落ち着いたものが30代以上の浴衣によく合うでしょう。

 

バッグはかごバッグが定番ですが、その中でも落ち着いた色味のもので浴衣と調和をはかると良いでしょう。

 

出典:item.rakuten.co.jp/

 

もっと目の詰まったかごバッグを使うとバッグの中袋がないものもありますので、中身が見えてしまわないように中袋の付いたものを選びましょう。

 

あまり大きいものを持っていると好印象にはならないので、荷物が多い場合はコンパクトなサイズなかごバッグと和柄の布バッグや風呂敷を使うとぐっと大人らしくなりますね。

 

ひとつひとつのアイテムに注目しないで、全体的なトータルコーディネートを心がけるとよいでしょう。

 

 

まとめ

浴衣の帯は結ぶのが難しくないものがたくさんあり、定番の文庫結びや割り角出し結び以外にも折り紙結びやヤの字結びといったものがあります。

 

30代、40代から50代におすすめの帯の結び方は、背もたれ付きの椅子に座っても崩れづらい貝の口とかるた結びが良いでしょう。

 

下駄やバッグのおすすめは全体的に落ち着きのある色味のものを合わせて、全体的にバランスの取れたコーディネートを心がけると大人らしくまとまるでしょう。