もうすぐ夏がやってきます。夏にあると助かる家電と言えば、エアコンなどの空調類ですよね。
最近は新しくエアコンを購入すれば、取り付け工事を無料で行ってくれたり、
古いエアコンを回収してくれたりするので、自分での作業が不要になることもあります。
まれに、オプション料金がかかることもありますが。
エアコンを自分で取り付けるとなると、配管や室外機など大変な作業がいくつもあり、
素人ではなかなか設置することは難しいです。
今回はエアコンの取り付けについていくつかまとめてみました。
取り付け料金について詳しく知りたい方はこちらから
エアコンの取り付け位置はどうすればいい?
まず、エアコンの取り付け位置ですが、いくつかポイントがあります。
窓の近くに設置する
なぜ窓の近くなのかと言うと、主に窓から寒さや暑さは伝わってきます。
なので、エアコンはできるだけ窓のそばで、入ってきた寒さ、暑さを調節することで、
効率良く部屋の室温を調整することができるのです。
エアコンの取り付けについて詳しく知りたい方はこちらから
部屋の長辺には設置しない
エアコンは前には風を送ることができますが、真横には風を送ることができません。
よって、部屋の長辺にエアコンを設置してしまうと、風が行き届かない場所が多くでてしまいます。
そうなると、効率よく部屋を暖めたり、涼しくしたりすることが
できなくなってしまうので、無駄な電力を使用してしまうことになります。
出典:curama.jp/
エアコンの周りにスペースを作る
エアコン本体で空気を取り込み、その空気を冷やしたり暖めたりして快適な温度を作っているわけです。
エアコン本体の周りに物がたくさんあったりすると、電気効率も低下しますので無駄な電力を使用してしまいます。
そうしないためにも、エアコン本体の周りは約5cm程度のスペースを空けておくと理想的です。
エアコンの取り付け位置がない場合はこちらから
エアコンの取り付け位置が低くても大丈夫なの?
エアコンの位置が低いと、フィルターの掃除がしやすくなりますし、
冷たい空気は下にたまりやすいので、低い位置に設置した方が、効率良部屋を涼しくできます。
それによって、低い位置に取り付けたいと言う方もいらっしゃると思います。
低いことによって、掃除がしやすいなど様々なメリットがありますが、
いくつかデメリットもあるようです。
電気効率の低下
先ほどもご説明しましたが、エアコン本体の周りに家具など、
エアコンにとっての障害物があった場合は少なからず電気効率が低下してしまいます。
部屋の見栄えが悪い
低い位置にすることで、私たちの視界へエアコンが入ってきます。
少し高さが違うだけで、部屋のなかでのエアコンの印象が随分と変わってきて、
部屋がせまく感じます。他の家具との折り合いも難しくなりそうです。
エアコンの風向きはどこまで調整できる?
機種によって様々ですが、水平に風を吹き出せるものから
斜め下にしか吹き出せないものもあるようです。
このエアコンの風向きを調整できる場合は、うまく調整することで
電気代の節約にも繋がります。
冷たい空気は下に溜まりますので、風を水平に吹き出し、
上に冷たい空気を送る事で、部屋全体を効率よく涼しくすることができます。
また、冬にエアコンを使って部屋を暖めたい場合には、
真下にむかって暖かい空気を送り出すことで、早く部屋を暖めることができます。
エアコンを選ぶ際には、風向きがどれくらい変えられるかも、選ぶ重要なポイントです。
まとめ
エアコンの取り付け位置はかなり重要で、取り付け位置だけで、電気効率も随分と変わってきます。
部屋の向きやエアコンの高さなど、ご自身のライフスタイルによって
変わってきますのでしっかりと検討してから設置するようにしましょう。
また、エアコンの風向きによっても、電気効率が変わってきます。
新しくエアコンを購入する際には、そちらも検討してみると良いとおもいます。